SNSのアカウントを消し逃亡 再婚経験者に多い理由に納得
若者にとって、垢消し逃亡は日常茶飯事のことのようだ。
TwitterやInstagramなど、SNSはもはや日常に溶け込んでいる。そんな分身ともいえるSNSアカウントを削除するのは、どのようなときなのだろうか。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代のSNSを利用したことがある男女824名を対象に調査を実施。その結果、「SNSのアカウントを消したことがある」と答えた人は、全体で28.9%だった。
■若者はアカウントを消しまくる
性年代別で見ると、男女ともに20代が一番多くなっている。デジタルネイティブ世代には、SNSも手軽な存在のようだ。
「今まで10個くらいTwitterのアカウントを作ったけど、ほとんど飽きて消してしまった」(20代・男性)
「インスタは昔ちょっとやってたけど、周囲にやっている人がいないためにハマらず。ブームになってから再開しようと思ったけど、そのアカウントは中途半端なので新しく作り直した」(20代・女性)
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■芸能人の批判でファンから反論
20代から40代では、女性のほうが多いのも印象的である。インスタブームを支えているのも女性だが、SNS内でトラブルが起きることも多いようだ。
「ものすごく身近な人たちとだけ交流していたアカウントが、あまり好きではない人に見つかってしまった。過去のツイートには変なことも書いているから、みんなで消して逃亡した」(20代・女性)
SNSは不特定多数が見ていることを、忘れてはいけない。
「炎上とまではいかないけど、ある芸能人の批判を書いたらファンの人から反論が来た。しかもその人はしつこくて、ブロックしても別のアカウントでさらに反論が来る状態に。
面倒なので、消すことにした。新しいアカウントでは、十分に気をつけるようにしている」(30代・女性)
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■離婚経験者はアカウント削除ありが多数
再婚経験のある人は、半数以上がアカウント削除の経験がある。
離婚を経験し、今までの関係をリセットしたかったのかもしれない。
「彼氏と別れたときに、Twitterのアカウントを消した。元カレ関係のフォロワーも多かったし、なによりも新しいスタートを切りたかったので」(20代・女性)
今日もたくさんのSNSアカウントが生まれ、それて消えているのだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代のSNSを利用したことがある男女824名 (有効回答数)