受験シーズン到来! ここぞという日に縁起を担いでカツを食べる?
縁起を担いでカツを食べるか調査を実施した。
受験シーズンを迎え、受験生のいる家庭ではラストスパートに向けていよいよ追い込みの時期。
験担ぎやジンクスを生活に取り入れ、少しでも良い結果が出るように、みんなで応援している家庭も多いのではないだろうか。
以前から、勝負事の時などの大事な日に実行している験担ぎとして、トンカツやカツ丼、カツカレーなど、カツを食べる話をよく聞く。「カツ=勝つ」のダジャレであり、効果のほどは定かではないが、一体どれくらいの人が実行しているのだろうか。
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■縁起を担いでカツを食べる?
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,353名を対象に、ここぞという日に縁起を担いでカツを食べるか、調査を実施した。
結果、カツを「食べる」と回答したのは全体の6.4%。「食べる方だ」は21.6%で、合わせて3割近くの人が取り入れているよう。
一方で、「あまり食べない」と答えたのは34.9%、「食べない」は37.1%だった。
男女別では大きな差がなく、年代別では、20代男性では、「食べる」「食べる方だ」と答えた人を合わせると40.2%と、4割を超える。学生も43.4%と目立って高くなる。
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■高所得者に食べる傾向
年収別でカツを「食べる」と答えた割合を比較すると、700万以下では1割を超えないが、700~1,000万では12.5%、1,000万以上では20.0%となり、高所得者に験担ぎをする人が多くなる傾向だ。
緊張が高まっても、カツを食べることで不安感が和らいだり、気持ちを落ち着かせたりするなど、ダジャレで余分な肩の力が抜け、緩和させる意味があるのかも。
前の日の夕食や当日の朝食に験を担いだメニューを準備する、受験生を持つ家庭も少なくないはず。どんと構えて、プラス思考で元気に送り出してあげれば、きっといい春を迎えられることだろう。
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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋)
対象:全国20代~60代の男女1,353名(有効回答数)