使い古した下着の活用法とは? 各下着メーカーも取り組みを強化
各下着メーカーが、下着のリサイクルサービスをスタートしている。
エコロジーへの意識が高くなった現在では、あらゆるものを再利用する人が増えている。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,344名に「エコについて」の調査を実施。
「使い古した下着をなにかに再利用したことがある」と答えた人は、全体で20.9%とさすがに少数であった。
■50代からのもったいない精神は下着にも
年代別では、50代から60代が比較的多くなっている。
年代が上がるほどに、もったいない精神が強くなるのだろうか。
「うちの布類は、すべて雑巾で役割を終える。もちろん、下着も例外なく」(60代・女性)
また布の中でも、パンツは雑巾に向いているとの声もある。
「柔らかい素材でできているから、パンツは掃除にけっこう便利」(50代・女性)
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■パンツで磨かれた廊下なんて嫌
再利用しない人の中には、かなり潔癖症な人もいる。そんな人にとって、下着で掃除をするなんて考えられないことだという。
「『この廊下、実は下着で拭きました』とか言われたら、きっとそこから逃げたい気分になる。たとえ洗っていても汚いイメージがして、潔癖ぎみの私には無理」(20代・女性)
また、再利用をする行為に対して批判的な意見も出ている。
「なにもそこまで、使い倒さなくても…。他に雑巾にできそうなものなんて、いっぱいありそうなのに」(30代・女性)
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■広がるブラジャーのリサイクル
大手下着メーカーのワコールでは、「ワコール ブラ・リサイクル」を毎年開催している。回収されたブラから再生資源の「RPF」を作り、製紙会社で活用する活動だ。
他のメーカーも、次々と下着のリサイクルサービスをスタート。「ブラジャーは捨てにくい」「下着の再利用はちょっと」と思っていた人にとっても、この取り組みはありがたいものだろう。
リサイクルの輪は、下着にも着実に広がっている。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,344名 (有効回答数)