プロしか入れない市場に入れる! 東京『足立市場の日』が楽しすぎる
市場で買い物って楽しい! プロしか入れない足立市場に入れる『足立市場の日』を紹介
東京にある卸売市場といえば築地市場がもっとも有名だが、それ以外にも大田市場や練馬市場など、プロ御用達のさまざまな市場がある。
その中で、定期的に一般客へ場内を解放しているのが、京成電鉄千住大橋駅からほど近い『足立市場』だ。
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■オープン時間は一般客でいっぱい
開放している日は『足立市場の日』と名づけられており、入場できる朝9時から11時までは多くの一般客でにぎわいを見せる。
海産物を扱う棟はとくに活気があり、場所によっては移動できないほど。
こんな味のある看板を見ているだけでも楽しいが、場内で働く人の手さばきを見れるのも開放日ならでは。
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■プロのマグロさばきに惚れる
マグロを手際よくさばくおじいさん、あっという間にブロックからサクをたくさん作る凄腕だ。
マグロも対馬や勝浦など、さまざまな漁場で獲れたものがあり、部位も値段もさまざま。
スーパーで見られない珍しい魚貝類も豊富にあり、全部買って味を確かめてみたくなるほど面白い。
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■最後は海鮮丼を食べて休憩
足立市場は魚介類以外にも野菜や果物、肉類を販売する店があり、今回はいちごを購入。2ケース1,400円は破格の値段だ。
買物の終わりには市場の食堂で休憩できるのも、卸売市場の買い物だからできる楽しみ。
最後は美味しい海鮮丼を食べて終了。足立市場の日は2カ月に1回のペースで定期的に開催しているので、気になる人はぜひチェックしておこう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)