寝るときに靴下を履いてはいけない? それでも止められない女性たち
冷えたくないからと靴下を履いて寝るのは、やはりあまり良くないようで…
寒い日が続くと、寝付きが悪くなるのも無理はない。冷え対策として、靴下を履いて寝る人も多いだろう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,344名に「就寝時について」の調査を実施。
「靴下を履いて寝る」と答えた人は、全体で25.3%。多くの人は裸足で、寝ているようだ。
■多くの女性が夜間の冷えに悩む
性年代別では、どの年代でも女性のほうが多い結果になっている。
冷え性に悩むのは、女性が多い。寝るときも、冷えとの戦いだという。
「足が一番冷えるのに、なにも履かないなんて考えられない」(20代・女性)
また、むくみを気にしている女性も多い。
「むくみ対策として、着圧ソックスを履いて寝ている。冷え対策にもなるし、一石二鳥」(30代・女性)
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■締めつけが嫌で…
寝るときに靴下を履かない人からは、締めつけが嫌だとの意見が多い。
「寝るときに、締めつける感覚が嫌い。スウェットの腕の絞りとかもいやなのに、靴下なんてとんでもない」(20代・女性)
一方で、着圧ソックスを履いている人がいるのだから、なんとも不思議な話である。さらには締めつけが嫌いすぎて、生まれたままの姿の人も。
「寝るときには、全裸のことも多い。誰も見てないし、なによりも楽な格好だと思うから」(30代・男性)
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■靴下を履いて寝ないほうがいい?
靴下を履いて寝る女性が多くいることがわかったが、健康に良くないので止めておいたほうがいいとの意見もある。
靴下を履くと、熱の逃げ道がなくなってしまうというのだ。そのため靴下の中は、蒸れた状態に。体温調節が上手くいかなくなり、さらに冷えてしまう…という話も。
また、靴下の締めつけによって、血行不良を起こすことも。血行不良は冷え性やむくみの原因になるので、完全な悪循環だという。締め付けが嫌いという人がいたが、そう考えると選択としては正しいのかも。
湯船にゆっくりと浸かったり、寝る前に温かいものを飲んだりするなど、靴下以外のアプローチをすることも考えてみては。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,344名 (有効回答数)