周囲のリア充投稿を見るのが辛い…「SNSやめたい」と思った瞬間3選

「SNS疲れ」を感じている人もいるようだ…。

人間関係

2018/03/04 12:00

SNSという空間は楽しい面もある一方で、いろいろと疲れることも多いようだ。

しらべぇ取材班は「SNSをやめたい」と思ったことがある人たちに、その理由を聞いてみた。

「SNS上だと、たいして親しくもない友達からコメントや『いいね』がくるし、来たらこちらも返さないといけない雰囲気があって面倒くさくなります。

現実世界だったらお互いに関わらないような関係なのに、SNSだと人脈の広さがステータスになるところもあるせいか、変な関わりが多くなって…。

そういうのを対応するうちにしんどくなって、アカウントを消したいと思うことがあります」（女性・20代）

「SNSによっては、自分が何分前にログインしたか出るものもあるじゃないですか。

仕事のメールやLINEでの即レスに疲れて無視していたのに、そのSNSのログイン記録を見て『スマホいじっていたのになんで返信できないの？』と職場の人や友人に怒られることも…。

SNSって、自分が好きな時に見て気軽に楽しめるものだと思っていたのに、こんな風に監視されることに使われるなんて…と嫌になってやめました」（男性・20代）

「私は周りのリア充投稿が嫌で止めましたね。ちょうどプライベートがうまくいっていなかったので、みんながハッピーそうな写真を見ていると辛くて。

『本当のリア充は、SNSなんてしない』とか『頑張ってリア充に見せているだけ』と頭では理解していても、自分が辛い中、周りの楽しそうな投稿を見ると落ち込んでくる…。

今はもう元気で幸せですが、あの当時はあのままSNSを続けていたら、周りのリア充投稿が原因で鬱病とかになっていたかも…とは冗談抜きに思います」（女性・30代）

しらべぇ編集部では、全国20代〜60代のSNSユーザー517名を対象に、「SNSに『リア充写真』を投稿する人を見ると不快に思うか？」調査を実施。

その結果、女性のほうが約5ポイント「YES」と回答する人の割合が高いことが明らかに。

ネット上の付き合いや投稿に、一喜一憂しない生活を送りたいと思う人は少なくないのかもしれない。

（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2017年8月25日～2017年8月28日
対象：全国20代〜60代のSNSユーザー517名（有効回答数）