真野恵里菜主演ドラマ『彼氏をローンで買いました』 闇が深すぎる第1話に衝撃

真野恵里菜主演ドラマ『彼氏をローンで買いました』。野島伸司の脚本に期待が高まる。

2018/03/10 12:00


彼氏をローンで買いました
(画像提供:dTV

野島伸司脚本、真野恵里菜主演のドラマ『彼氏をローンで買いました』(dTV・FOD)の第1話が9日に配信された。

タイトルからして奇想天外な雰囲気の本作だが、記者が実際に第1話を視聴してみたところ、正直言って想像の数倍驚かされた。

ということでこの記事では第1話の内容を紹介していきたい。


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■ハイスペックとの結婚を夢見る女子

彼氏をローンで買いました
(画像提供:dTV)

大手外資系商社キャピタルホールディングス東京で受付嬢として働く浮島多恵(真野恵里菜)には、同じ会社に付き合って1年になる彼氏・白石俊平(渕上泰史)がいた。

年収1300万円でイケメン高身長と、非の打ち所がなく将来も有望な彼氏だが、激務ゆえの高収入。デートの約束をすっぽかされることもしばしばで、多恵は猫をかぶったまま本音を言えない日々が続いていた。

そんなある日、多恵はかつて伝説の受付嬢として語り継がれてきた先輩・南場麗華(長谷川京子)と再会。結婚までは容易にできたものの、出産・子育ての中で「猫をかぶること」に限界を感じ本性を出してしまい、シングルマザーとなったことを聞く。

慰謝料も養育費も大した額ではなく、

「金持ちに限ってケチ。ああ、ケチだから金持ちか」


多恵に語る姿は、まさに未来の多恵のよう。


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■見上げる空と踏みにじる地面…

彼氏をローンで買いました
(画像提供:dTV)

そんな中、多恵は俊平の浮気現場にばったり遭遇。それを麗華に相談すると、自分をさらけ出せる彼氏を月額39,800円のローンで購入することを提案される。

「購入」と簡単に書いたが、その内容はなかなか重い。麗華が多恵に見せたのはいわゆる闇サイトで、そこでは借金を返せなくなった比較的見た目のいい男たちが売り物として、上半身裸で並んでいた。平凡な見た目の男はカイジ的に漁船に乗せられる中、選りすぐられたらしい。

その画面を見せながら、女は本質的にわがままな生き物であり、だからこそ見上げる男の前で猫をかぶるために踏みにじる男が必要だと語る麗華の顔は真剣そのもの。

こうして多恵は勢い余ってローン彼氏を購入。ここまでが第1話で次週、刹那ジュン(横浜流星)が段ボールで届くことになるようだ。


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■現代女子のエグい本音が見られそう

彼氏をローンで買いました
(画像提供:dTV)

配信ドラマのため1話の長さは20分強。テンポ良く進んでいくが、上記のようにイマドキ女子の本音がこれでもかと凝縮されたストーリーになっている。

野島脚本ならではのなんとも言えない重さがクセになりそうな予感の本作。第1話はYouTubeでも観ることができるので、気になった人はぜひ。

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(文/しらべぇドラマ班・Sirabee編集部 画像提供/『彼氏をローンで買いました』

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