山本美月『モンテ・クリスト伯』ディーンの過酷な囚人姿に「泣けてきた」
『モンテ・クリスト伯』でディーン・フジオカ演じる柴門暖の監獄での姿に…
13日、東京・お台場で4月19日夜10時にスタートする『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』(フジテレビ系)の会見が行なわれ、報道陣に加え、120名ものファンクラブ会員が参加する中、主演のディーン・フジオカをはじめ、山本美月、大倉忠義、新井浩文、高橋克典が登壇した。
画像をもっと見る■ディーンの姿に山本が思わず
主人公・柴門暖を演じるディーン・フジオカは、「最近ずっと一人で、閉じ込められたり、拷問受けたりして、そんな感じだったんで、これだけ多くの人に、ちょっと緊張しています」とコメント。
監獄にいた頃の写真も披露されたのが、肌だけでなく拷問を受けていた姿を再現するため、口の中まで汚し、その上
「粉塵を頭にずーっと被って、ちょっと動くと自分の頭から出てくる粉塵で、むせちゃうみたいな。トラウマですね。
写真だと伝わらないと思うんですけど、本当にスタッフの汚しの技術ってすごくて、匂いまでリアルなんですよ」
と、その撮影の過酷さを語った。
そんな過酷な状況に遭う暖の婚約者・目黒すみれ役の山本美月は、当日初めて囚人時代のビジュアルを見たそうで、
「私が別の場所で生きている時に、こんなことになってたんだって思って、すごい泣けてきちゃいました」
と、暖と深い愛で結ばれているヒロイン・すみれの気持ちが入った言葉を口にしていた。
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■復讐される人物たち
ディーン曰く「人を疑うことのない、明るいピュアな船員。漁師として、家族や仲間を大事にしているようなキャラクター」である暖を無実の罪に陥れ、多くのものを奪ったことで、15年後に復讐される登場人物たち――。
暖が親友として信頼していた人物・南条幸男役の関ジャニ∞・大倉忠義は、意外にも今回がフジテレビの連続ドラマ初出演。
「ライブに来てくださった関係者の方に、いつもお礼状を書くんですけど、『フジテレビのドラマだけは、出演させていただけたことがないので、よろしくお願いします』って書き続けて5年くらい経ったんですけど、やっとオファーいただけたということで、ありがとうございます。がんばります」
と、嬉しそうにコメント。
信頼される先輩として振舞いながら、暖に対する嫉妬心を抑えられずに裏切る、神楽清役の新井浩文は、「はじめまして、新井浩文です。よろしくお願いします」としか言わず、会場をいきなりザワつかせると共に、笑いを誘う。
警察官でありながら、自らの保身のために無実の暖を陥れる入間公平役の高橋克典は、
「復讐するに相応しい、イヤ~な、怖いヤツをやりきろうと思っています。僕の役が一番悪い、非常に冷徹な悪いヤツをやってます。楽しくてね、これが(笑)」
と、ヒールらしい表情も。