ドSな二ノに悶絶! 『ブラックペアン』嵐・二宮が悪魔のような医師を熱演
22日から放送を開始した日曜劇場『ブラックペアン』。初回から息をのむ展開に多くのファンが魅了されている。
嵐・二宮和也主演のドラマ『ブラックペアン』(TBS系)が22日、25分拡大で初回放送を迎えた。
今回の「日曜劇場」は医療ドラマ。バラエティー番組や映画などで王子様のような笑顔を振りまく二宮が、悪魔のような一面を持つ医師を熱演する。
■第1話あらすじ
東海地方にある東城大学医学部付属病院で、「神の手」を持つといわれる心臓外科医・佐伯清剛教授(内野聖陽)によって難易度の高い心臓手術が行われることになる。
3ケ月後に行われる日本外科学会理事長選で、佐伯と争う帝華大学の西崎啓介教授(市川猿之助)も見学に訪れるなど、大勢が見守る中で手術は開始。
しかし、その最中に佐伯の別の患者の容体が急変してしまう。佐伯は弟子の医師にモニター越しで指示を出すが、患者の容体は良くならず。
そんな時に現れたのが孤高の天才外科医・渡海征司郎(二宮)。彼のオペによって患者は一命をとりとめるが、渡海は「オペ室の悪魔」と呼ばれていた。
ヒラの医局員でありながら佐伯と同等の腕前を持つ渡海は、患者を助ける一方で、自分が助けたオペを担当した医師たちに金を請求し追いつめていたのだ。
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■最新医療機器・スナイプを使ったオペ
そんな中・帝華大学から高階権太(小泉孝太郎)が赴任してくる。高階は手術用医療機器・スナイプを導入し、患者の負担を減らすことで、困難な手術でも誰もが安全に手術することを目指しており、次に手術を控えている皆川妙子(山村紅葉)での使用を提案。佐伯はこの申し出を承諾する。
しかし手術中に、海外でスナイプを使用し患者が死亡した事例があることが判明。渡海はすぐに辞めるように忠告するが、高階はそのまま続行する。
その後、手術は成功したかのように思われたが、しばらくすると皆川の容体が急変。心臓部分の血流を良くした影響で、弱っていた腹の中で出血が起きたのだった。
突然の出来事に器具を握ることもできないくらいに追い詰められた高階。そこで渡海が代わりにオペを開始し、手術は無事に成功。皆川は一命を取りとめたのだった。