『名探偵コナン』「ゼロ」こと安室透の初登場回が 「何回観ても泣ける」と話題
大ヒット中の映画『名探偵コナン ゼロの執行人』のキーマン・安室透の初登場回が、あまりにも悲しすぎた…
現在公開中の映画『名探偵コナン ゼロの執行人』。
今月12日と13日の「全国映画動員ランキング」(工業通信社調べ)では、土日の2日間で19万9,000人、興行収入は2億7,700万円をあげ、5週連続で首位を獲得するなど、大ヒットを続けている。
そんな同作のキーパーソン・安室透のとあるエピソードが、ファンの間で「泣ける」と話題に。
■安室透の初登場回『ウェディング・イヴ』
安室が初登場したのは、第667話~第668話の「ウェディング・イヴ」。
毛利小五郎の旧友である伴場という男性と、その婚約者である初音が前夜祭を行い、小五郎と娘の毛利蘭、主人公の江戸川コナンも出席していた。
安室は、会場となっているレストランの新人ウェイターとして登場する。
宴の途中で、初音は「明日の結婚式のために、ネイルサロンへ行く」と言って退席。数時間後に初音から伴場へ電話がかかってくるのだが…初音が電話越しに『さようなら』とつぶやくと、駐車場から大きな爆発音が鳴り、1台の車が全焼。
中から女性1人の遺体が発見された。
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■最愛の人を失うも、容疑者扱いされる伴場
すぐさま警察の捜査が入り、遺体は初音であると判明。また、嫉妬深かった伴場は、初音が浮気しないようにと、探偵を雇っていたことも発覚する。
さらに、初音のネイルチップに残っていた皮膚片のDNAが、伴場のDNAとほぼ一致してしまし、伴場に殺人容疑がかけられてしまうことに。
そんな中、安室は「自分は初音に雇われた探偵」であることを打ち明ける。初音もまた、伴場が浮気をしていないか調べるために、探偵を雇っていたのだった。
安室はこの状況から、「伴場が雇った探偵が、初音と密に連絡をとっている自分のことを『浮気相手』であると勘違いしてしまい、殺意を抱いて犯行におよんだのではないか」と推理する。