市川九團次と海老蔵の師弟愛にファン感涙 真飛聖の意外な特技も
23日の『梅沢富美男のズバッと聞きます!』で、市川九團次と真飛聖が全くテイストの違うエピソードで視聴者の話題をさらった。
23日に放送された『梅沢富美男のズバッと聞きます!』(フジテレビ・関西テレビ系)に、歌舞伎役者の四代目市川九團次と元宝塚歌劇団の真飛聖が出演した。
九團次は「命の恩人」とあがめる十一代目市川海老蔵との知られざる固い絆について語り、真飛はその美貌からは想像もつかない特技を披露した。
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■歌舞伎界のタブーを破った男・市川九團次
MCの梅沢富美男もチャレンジした、RIZAPグループが展開するダイエットプログラムで、芸能人史上最高のダイエット値を叩き出し「結果にコミット」した九團次。
実力派歌舞伎俳優として知られる彼は2014年、41歳のときに6歳年下の海老蔵の門下に入った。それまで板東一門でスター役者だった彼がほかの家に所属を移すというのは、歌舞伎界では完全にご法度。
なぜそんな異例の事態が起こりえたのか、番組がズバッと迫った。
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■ノーと言わない日本人・市川九團次
上方歌舞伎で一時代を築いた九團次だったが、「いろいろあって」板東一門を去ることに。そこへ海老蔵から1本の電話があったという。「ここまでやってきたんだから、あなたは(これからも)歌舞伎をやるべきだ。その気があれば、僕はいつでも待ってるから」と伝えられたという。
前述の通り、歌舞伎界において「移籍」は暗黙のタブー。九團次を迎えることは、海老蔵にとってもリスクの大きい決断だった。九團次も「僕が海老蔵さんの立場だったら絶対にできない」と舌を巻く。
それだけ海老蔵が九團次の実力を買っていたということだろう。この英断に、九團次は「(海老蔵は)命の恩人」だと断言。「(彼に対して)ノーという答えはあり得ない」と断じた。