『HUNTER×HUNTER』50話分が無料配信! 『アメトーーク!』放送記念で
『週刊少年ジャンプ』編集部が、冨樫義博『HUNTER×HUNTER』の50話無料配信を開始した。
24日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日・ABC系)にて「HUNTER×HUNTER芸人」企画が実施され、スタジオには冨樫義博原作の大人気マンガ『HUNTER×HUNTER』(集英社)を愛する8名が集結。その魅力を熱く語った。
これを記念し、放送終了直後より集英社が同作の1〜50話無料配信を開始。コミックス1〜5巻に相当するボリュームとのことだ。
<緊急企画!今より開始!>
「ハンター芸人」放映を記念して、
『HUNTER×HUNTER』
今からジャンプ+で緊急無料配信開始です!😄ドーン!と50話まで一挙配信なので、
皆さんぜひお読みください↓!😇#アメトーーク #ハンターハンター芸人 pic.twitter.com/tqiaUibNNO
— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) May 24, 2018
■ジャンプ編集部がツイッター実況
オンエアが始まると、同作の掲載誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)編集部の公式ツイッターが「編集部みんなで鑑賞中! 実況代わりに、ジャンプ編集部からのハンターこぼれ話を1時間するぞー!」とツイート。
アメトーーク!始まりました!
編集部みんなで鑑賞中!実況代わりに、ジャンプ編集部からのハンターこぼれ話を1時間するぞー!#アメトーーク#ハンターハンター芸人 pic.twitter.com/FkYxVw6szL
— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) May 24, 2018
これ以後、数分おきに富樫からのコメントや制作の裏話、名シーンの補足情報などを次々に投稿していった。
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■「あのシーン」はこうの史代インスパイア
数々の名シーンや名ぜりふを生んだ同作だが、中でも多くの読者に強烈な印象を残したのが、キメラ=アントの王・メルエムが最期を迎えるシーンだ。
次第に視力を失っていくメルエムと盲目の少女・コムギとの対話が、ベタ塗りの真っ黒な背景にポツポツと描かれる。せりふのみのシーンが9ページにわたって続くという、斬新な手法が採られた。
ジャンプ編集部によると、これは『夕凪の街 桜の国』や『この世界の片隅に』(ともに双葉社)などで知られるマンガ家・こうの史代の作品にインスパイアされて生まれたのだとか。
王とコムギの最期のシーン。
その回(318話)はセリフのみのページが冒頭から9P続きます。
セリフだけの演出という特殊な漫画表現ですが、その演出は「こうの史代」先生の作品から影響を受けたそうです。#アメトーーク#ハンターハンター芸人 pic.twitter.com/wZQClrixYE— 少年ジャンプ編集部 (@jump_henshubu) May 24, 2018