モス新作の「天丼みたいなライスバーガー」をてんやの天丼と比べてみた
24日からモスライスバーガーに天麩羅を使った2種類が登場! てんやの天丼と比べてみた
モスバーガーで、『モスライスバーガー海老の天ぷら』(450円・税込み)『モスライスバーガーよくばり天 海老とかきあげ』(480円・税込み)が24日から期間限定販売されている。
今回の新商品は天丼をモチーフにしているとのこと。一体どんな商品なのだろうか? 早速しらべぇ取材班が実食してみた。
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■柚子香る『ライスバーガー海老の天ぷら』
『モスライスバーガー海老の天ぷら』は、海老の天ぷら2本に、柚子の香る天つゆ風のタレをかけ、ライスプレートで挟んだ商品。
包みを開けると、ふわっと柚子の香りが漂い、海老天のほかに、海苔といんげんの素揚げがご飯に挟まれている。海老天はご飯からはみ出すほどの大きさだ。
食べてみると、タレが染みているのにサクサク感が残ってる。ぷりぷりした海老もたまらない。タレはかなり柚子が効いていて、甘く濃い目の味。濃いタレはご飯との相性が良く、有明産の海苔もアクセントになっている。
また、『モスライスバーガーよくばり天 海老とかきあげ』は、海老の天ぷら1本と海鮮かきあげ1枚に海苔が入る。
海鮮かきあげには、いか、海老、玉ねぎ、人参、枝豆を使用し、見た目も鮮やかでいろんな食感と味が楽しめ、柚子が香るタレとこちらもよく合う。
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■てんやの天丼と海老天を比べてみた
天丼といえば、てんやを思い出す人も多いだろう。そこで、てんやの天丼弁当(540円・税込み)と内容を比べてみた。
海老天の重さを計ってみると、『天丼弁当』のほうは28グラム。
一方、『モスライスバーガー海老の天ぷら』は、尻尾が付いていないが、重さは33グラムと、5グラム重い。
海老天の断面を比べると、どちらも海老の太さは変わらないが、モスは衣がたっぷり付いている。また、モスの衣にはたれが染み込んでいて、じゅわっとした食感が味わえる。
食べ比べてみると、タレの味が特徴的で、てんやのタレはあっさりで、モスは濃いめでガツンとくる味のため、好みが出そう。
ただ、ご飯以外の具が、海老・いか・きす・かぼちゃ・いんげんのてんやに対し、海老2本・いんげん・海苔、または海老・海鮮かき揚げ・海苔のモス。
ご飯も含めたボリュームや天ぷらのバリエーションを求めるならてんや、小腹が空いたらモス、と気分によって選ぶことができそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)