坂上忍、選手間で成立した「悪質タックル問題の示談金」に「しっかりしてる」

「悪質タックル」問題で、日大・内田正人前監督らへの告訴状が受理された後、当該選手間では示談が成立したことが報じられた

2018/06/01 14:35


坂上忍

しらべぇでも連日お伝えしている、日本大学アメリカンフットボール部の選手による、関西学生大学の選手への「悪質なタックル」問題。

31日には、関西学院大学の被害者選手の父親が、日本大学・宮川泰介選手に「悪質なタックル」を指示したとされる、日大の内田前監督と井上推奨前コーチの2名について、警視庁に告訴状を提出し、受理された。

その翌日、新たな「吉報」が報じられ、インターネット上では安堵の声が広がっている。



■加害選手と関学選手で示談が成立

1日、被害者選手の父で、大阪市議の奥野康俊氏は、自身のツイッターにて、双方の代理人を通じて宮川選手と示談が成立したことを報告した。

奥野氏は、示談が成立したことを報告すると同時に「宮川選手の今後の人生を応援したいと思います」とコメント。さらに…

「SNSから始まりメディアを含め応援いただいた皆さんのお力、その相乗効果の結果、日本で初の事案であろう形で一定区切りがついたこと、心から感謝いたします」


と、感謝の気持ちもつづっている。


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■示談金は30万円、弁護士費用は含まず

また、奥野氏は弁護士が交わした、宮川選手との示談書もツイッター上で公開。

示談金は30万円で、その内訳としてはこれまでの交通費、記者会見場の費用、今後かかる大阪-東京間の往復交通費などに相当する金額で、弁護士費用は含まれていないという。

奥野氏はこちらの投稿にも…

「宮川君が、自分の正しい意志を貫ける大人になるよう、彼を応援します」


と、宮川選手の今後を応援するコメントを寄せている。

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■坂上忍「しっかりしていらっしゃる」
日本大学関西学院大学
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