坂上忍、選手間で成立した「悪質タックル問題の示談金」に「しっかりしてる」
「悪質タックル」問題で、日大・内田正人前監督らへの告訴状が受理された後、当該選手間では示談が成立したことが報じられた
しらべぇでも連日お伝えしている、日本大学アメリカンフットボール部の選手による、関西学生大学の選手への「悪質なタックル」問題。
31日には、関西学院大学の被害者選手の父親が、日本大学・宮川泰介選手に「悪質なタックル」を指示したとされる、日大の内田前監督と井上推奨前コーチの2名について、警視庁に告訴状を提出し、受理された。
その翌日、新たな「吉報」が報じられ、インターネット上では安堵の声が広がっている。
■加害選手と関学選手で示談が成立
1日、被害者選手の父で、大阪市議の奥野康俊氏は、自身のツイッターにて、双方の代理人を通じて宮川選手と示談が成立したことを報告した。
1/3寺川弁護士、三村弁護士にお任せして示談成立
宮川選手との間で、双方の代理人を通じて、示談が成立することになりました。宮川選手の今後の人生を応援したいと思います。追記参照
SNSから始まりメディアを含め応援いただいた皆さんのお力、その相乗効果の結果、日本で初の事案になるであろう形↓
— 奥野康俊 [email protected] (@okunoyasutoshi) May 31, 2018
2/3定区切りがついた事、心から感謝申し上げます。
以後の行く末と応対は、政治家の最後の仕事として、教育基本法に照らし、大学の設置基準、税金から支払われる日大への補助金の投入の是非、理事長含め理事の選任の仕方、評議員の選定と役割等、あるべき姿に向け、提言していきたいと存じます。↓
— 奥野康俊 [email protected] (@okunoyasutoshi) May 31, 2018
奥野氏は、示談が成立したことを報告すると同時に「宮川選手の今後の人生を応援したいと思います」とコメント。さらに…
「SNSから始まりメディアを含め応援いただいた皆さんのお力、その相乗効果の結果、日本で初の事案であろう形で一定区切りがついたこと、心から感謝いたします」
と、感謝の気持ちもつづっている。
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■示談金は30万円、弁護士費用は含まず
また、奥野氏は弁護士が交わした、宮川選手との示談書もツイッター上で公開。
弁護士がかわした
宮川選手との示談書を公開します宮川君が、自分の正しい意思を貫ける大人になるよう、彼を応援します。
【追記】示談金30万円は、これまでの交通費、記者会見会場費用など、今後かかる大阪東京、往復の実費交通費など相当額です。弁護士費用は含みません。 pic.twitter.com/BG68QzgcaD
— 奥野康俊 [email protected] (@okunoyasutoshi) June 1, 2018
示談金は30万円で、その内訳としてはこれまでの交通費、記者会見場の費用、今後かかる大阪-東京間の往復交通費などに相当する金額で、弁護士費用は含まれていないという。
奥野氏はこちらの投稿にも…
「宮川君が、自分の正しい意志を貫ける大人になるよう、彼を応援します」
と、宮川選手の今後を応援するコメントを寄せている。