思い立ったら即行動しないと気がすまない人たち 若い男性の割合が…
持ち合わせていない人は、他の強みを探してみるといいだろう。
成功を掴むには、リスクを恐れずに行動することが大切である。とはいえわかっていても、なかなか実践できない人も多いだろう。そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,477名に「自分の性格について」の調査を実施。
「思ったら即行動しないと気がすまないほうだ」と答えた人は、28.6%。残りの7割は、行動に移すのが苦手なのだ。
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■若い男性は行動する人が少ない
性年代別では、20代から30代の男性が低めの割合になっている。
草食系男子などと言われるように、恋愛だけでなくすべてにおいて積極的に行動したくない人が増えたのかも。
「行動して改善されることよりも、リスクを恐れてしまう。現状を変えるには大きなエネルギーがいるから、満足してはいないのに、今のままでいようとするのだと思う」(20代・男性)
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■アウトドア好きとリア充は
アウトドアが好きな人とリア充は、4割以上が即行動するタイプだと答えている。
どちらも積極的な部分がなければ成り立たないため、今回の結果は納得がいく。
「『なんか今日は、飲みたい気分だな』と思ったら、すぐに片っ端から友達に連絡して集まれる人を探す。この積極性は、今の仕事にも少しは生きていると思う」(20代・男性)
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■行動力がなくても
すぐに行動を起こせる性格を、うらやましく思う人も多いだろう。
「留学やら転職やら、とにかく頭に浮かんだことはすぐに手を出すタイプ。周囲には『行動力がある』といいように言われるけど、よく考えずに動くから失敗することも多い(30代・男性)
慎重なタイプが、悪いわけでもない。
「石橋を叩いても渡らないくらいに慎重で、結局はなにもできないことが多い。仕事でも遊びでも、ものすごく事前に調べて詳細な予定を立てるタイプ。
それで『頼りになる』と、友達や会社の人に安心してもらえるのは嬉しい。行動力も欲しいけど、慎重でも役立つこともあるんだなって」(30代・女性)
スピード感が求められる時代に、行動力は大きな武器になる。持ち合わせていない人は、他の強みを探してみるといいだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)