舘ひろしが明かすドラマ現場の裏話が凄い 「セリフはすべてカンペを見ていた」
名優、石原裕次郎や渡哲也もドラマのセリフはカンペを使用。
9日に放送された『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)で、俳優の舘ひろしが、自身の驚きのドラマ現場を披露した。
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■ドラマのセリフはすべてカンペ
舘ひろしといえば、『あぶない刑事』『西部警察』など、数々の有名作品に出演。68歳にして、現在も現役でドラマなどで活躍しているベテラン俳優だ。
そんな舘が番組で、「ドラマのセリフはすべてカンペを読んでいる」と、驚きの事実を告白。
カメラアングル的に映らない床や壁にセリフを張り付けては、カンニングをしているという。「失敗したりしないんですか?」という質問に、「たまに気がつかずにカンペを踏んでしまうこともある」と、失敗はあるそうだ。
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■裕次郎や渡哲也もカンペ派
さらに驚きなのが、舘の先輩でもある、石原裕次郎や渡哲也も、同じようにカンペを用意してドラマの撮影をしていたのだとか。
そもそも、舘がカンペを使い始めた理由は、「舘くん、セリフなんか覚えなくていいよ」と、当時の東映の演技事務のスタッフから言われたことがきっかけだったと話す。
代表作でもある『あぶない刑事』も、「セリフは全く覚えていない」と、カンペを見て芝居をしていたという事実。
実際に、ドラマで、カンペを見ているシーンを見つけることができるのか? と、興味本位で考えてしまうのだが、「バレずにやるのは上手いんですよ」と、あらを探すのは難しいようだ。