人と会うときはにんにくを食べない配慮する? 女性は気を遣うも男性は…
料理だといい匂いなのに、食べると体内から悪臭が…。
にんにくは、とても食欲をそそる匂いである。しかしその匂いが人から発せられると、一気に不快になるから不思議なものだ。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,477名を対象に調査を実施。「人と会う日の前日や当日は、にんにくを食べないようにしている」と答えた人は48.5%と、じつに半数に迫る高い結果になったのだ。
■普段から匂いには敏感だから…
性年代別では、すべての年代で男性よりも女性のほうが多い割合になっている。女性は普段から、自分の匂いを気にしながら生きている。
「ワキや足はがんばって対策しているのに、わざわざ強烈な臭いを出すものを食べて、その努力を帳消しにするのはもったいないと思う」(30代・女性)
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■あまり気にしない男性
一方で男性は、匂いなんて気にせずににんにくを食べる人も多い。
「会社の近所にあるパスタ店は、にんにくを使ったメニューでも頼めば抜いてくれる。女性社員のほとんどは、にんにくなしのものをオーダーしているみたい。
私も一度にんにくなしで頼んでみたけど、ものすごく物足りない味。これで、よく満足できるなってレベル。それからはランチでも気にせずに、にんにくありのものを食べている」(30代・男性)
そもそも、そこまで匂いが残るものなのかとの声も。
「にんにく料理店に行った翌日とかならわかるけど、ラーメンに入れるにんにくとかくらいで強烈な匂いがするものなのかな?自分の匂いはよくわからないし、他人に『にんにく食べてきた』って言われても気にならないから…」(20代・男性)
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■自由業と会社員の環境の違いが
会社員よりも自由業のほうが、約16ポイントも多くなっている。自由業の中でも普段は家で仕事をする人は、誰かと会うときにんにくの匂いを気にするようだ。
「打ち合わせや取材がある日の前日は、やっぱり気にするかな」(30代・女性)
一方で会社員は、平日は必ず人に会うことになる。
「人と会わないことを考慮してにんにくを食べるなら、休日かその前日に限定される。そこまで厳密に気を遣っていられないから」(30代・男性)
周囲に臭いを撒き散らすことは「スメハラ」と呼ばれ、批判されている。それでもにんにくは人の心をつかんで離さないのだから、罪深い食べ物といえるだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)