マツコ「うちの番組にも責任」 吉祥寺、成城、恵比寿…人気の街の意外な落とし穴とは
25日深夜放送の『月曜から夜ふかし』にて、「人気な街の落とし穴について調査した件」と題されたVTRがオンエアされた。
25日深夜放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)にて、「人気な街の落とし穴について調査した件」と題されたVTRがオンエアされた。
おしゃれな街や憧れの街、住んでみたい街として人気の高い地域には、住んでみて初めて分かる「意外な落とし穴」があるという。住人のリアルな声に耳を傾けた。
■再開発が招く悲劇もある
近年、都市部などでタワーマンションの乱立によって急激に人口が増え、最寄り駅の規模がそれに追いつかない現象が起きているという。
武蔵小杉(神奈川県川崎市)はその典型で、毎朝の通勤ラッシュ時には駅に人が入りきれず、改札前に長蛇の列ができているそう。駅に到着してから改札を通るまでに20分を要するケースもあるのだとか。
住民は「並ぶ時間を加味して家を出ないと遅刻する」などとこの現状を嘆いている。
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■「住みたい街」常連の吉祥寺
住みたい街ランキングで常に上位をキープする吉祥寺(東京都武蔵野市)は、大規模な商業施設やおしゃれな飲食店、雑貨店が多いだけでなく、ハモニカ横丁に代表されるディープなゾーンも人気の繁華街だ。
さらに、駅からわずか徒歩5分圏内に広大な敷地の公園(井の頭恩賜公園)があるのも大きな魅力。都市としての機能だけでなく、自然豊かな環境であることも多くの人を引きつける要因となっている。
桜の名所としても知られる公園だけに、春先は花見客であふれかえり、立錐の余地もなくなってしまう。当然、酔客だらけの状態となり、風情もへったくれもないのだという。これが吉祥寺の落とし穴だ。
ただ逆に言えば、その程度しか不満が出てこなかったと言うこともできる。花見シーズンなど1年間のうちでほんの数週間程度に過ぎず、そこさえ乗りきれば快適な暮らしが約束されていると考えてもいい。