「飲んだかどうかもわからない」をなくせ! 薬の飲み忘れ防止法とは
昼の分を忘れがち…
年齢を重ねるほど、常用薬が増える傾向がある。毎日きちんと飲まないといけないのに、忘れてしまうことも…。どうすれば、薬の飲み忘れは防げるのだろうか。
■4割近くが飲み忘れの経験あり
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の毎日薬を飲む男女453名に「薬の服用について」の調査を実施。
「薬を飲み忘れることがある」と答えた人は、全体で39.3%もいることが判明したのだ。
「うちの親はすっかり薬を飲むのがライフワークになっていて、生活習慣に組み込まれている感じ。私も最近、毎日服用するよう出された薬があるけど、まだ慣れないので忘れてしまう」(30代・女性)
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■昼は会社にいるので…
中でも忘れやすいのが、昼に飲む薬だという。会社勤めをしているならば、薬を持って行く必要があるからだ。
「会社の昼休みは話に夢中になり、薬を飲み忘れてしまうことが多い。飲み忘れが積み重なり、家に大量の薬が余っている状態」(30代・女性)
「仕事のストレスのため、精神系の薬を飲んでいる。ただ会社には隠しているので、人前で薬を飲むのを避けている。『その薬、なんのやつ?』とか聞かれたら、面倒なので。
人がいない間に急いで飲んだりトイレの個室で飲んだりしているけど、タイミングを失い飲めないときがある」(20代・女性)
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■薬の飲み忘れを防ぐ方法
薬の飲み忘れを防ぐため、各自で工夫をしている。
「薬を飲んだら、手帳に印をつけるようにしている。ただ本当に忙しくて頭が回ってないときには、飲んだかどうかさえも忘れてしまうことがあって…。
薬をもらったまま袋に入れっぱなしにしていると、よくわからなくなってくるから危険」(40代・男性)
ピルケースも、飲み忘れを防ぐようなデザインのものが人気だ。
「1週間に分かれた、ピルケースを使っている。さらにテーブルの上においておけば、すぐ目につく。
これをしてから飲み忘れは少なくなったし、飲んだかどうかわからないことがなくなった」(40代・女性)
薬にもよるが、飲み忘れることによって体に悪影響を及ぼすこともある。忘れないように、対策しておきたいものだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の毎日薬を飲む男女453名(有効回答数)