「やっぱり日本が好き!」 愛国心には保守やリベラル関係なく…
やはり、母国はすばらしい?
ワールドカップやオリンピックでは、多くの人が自国の選手たちを応援する。世界各国の人たちの中に、愛国心が宿っているのだろう。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,477名に「日本について」の調査を実施。
「日本が好きだ」と答えた人は全体で79.8%と、8割近くもいることが判明したのである。
■老若男女問わず日本が好き
性年代別では20代が若干少なく感じるが、それでも7割前後と高い割合を保っている。
老若男女共に、自国を愛する気持ちは共通しているといえるだろう。
「治安もいいから、暮らしやすい国だと思う。生まれてずっと住んでいるので、愛着もある。だから、嫌いになる理由がまったくない」(30代・男性)
関連記事:吉木りさ&和田正人の結婚式 misonoの服装に「おかしい」「パジャマみたい」
■ノンポリやリベラルも「日本が好き」
愛国者といえば、「ネトウヨ」を思い浮かべる人もいるだろう。しかしノンポリと呼ばれる政治的思想に興味がない人からも、「日本が好き」との声は多いのだ。
「私は政治的思想なんて、まったく持っておらず興味もない。だけど、日本は好きだと思っている。
自分が住んでいる国が好きだと言うだけで、ネトウヨ認定されてしまうから、表立っては言いにくいけど…」(20代・男性)
またリベラルな思想を持つ人も、日本が好きとの気持ちはある。
「リベラル寄りなほうだけど、日本が嫌いなわけではない。たぶん右も左も、『この国を良くしたい』って部分では同じだと思う。
考え方が極端に違いすぎるから、交わり合わないだけで」(40代・男性)
関連記事:猫を飼ったヒカキンに猫好きが落胆 「保護猫を飼って」「影響力あるのに残念」
■思想を持つのは構わないがヘイトは…
思想を持つことを容認する人も、ヘイトはまた別問題と考えている。
「保守でもリベラルでも、考えを持つことは否定しない。ただ他国の人たちを、汚い言葉で否定するヘイトはよくないことだと思う」(30代・男性)
K-POPを始め、若い人たちの間には韓国のカルチャーが浸透しているのも事実だ。
「私はK-POPや韓国コスメなどが好きで、よく旅行にも行っている。ただ文化として好きなだけなのに、韓国が好きなことを批判されるのは悲しい。
周囲には同じように韓国にハマっている子が多いから、批判しているのは一部の人だと思いたい」(20代・女性)
自分の国が好きな人がこれだけいるのは、恵まれた環境といえる。ただその中にもいろんな考えを持った人がおり、その思想の違いからぶつかり合ってしまうのは悲しいものだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,477名(有効回答数)