脱いだ下着の臭いは嗅ぐ? 「健康チェックになる」と推奨する女性も
なぜ臭いとわかっていて、嗅ぐのだろうか。
1日履いた下着は、汗や分泌物などで汚れている。つまり臭いがあるのが、当然なのだ。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,498名に「下着の臭いについて」の調査を実施。
「下着を脱いだ後に臭いを嗅ぐほうだ」と答えた人は、全体で14.4%と全体では少ない割合に。いい香りがするものでもないため、下着を嗅ぐ人はほとんどいない。
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■お風呂の前の日課に
性年代別で見ても、性別や年代で大きな差はさほど見られない。
いわゆるフェティシズムなどを含め、各世代にわずかながらにいる程度である。
「別に、女性が脱いだパンツの匂いを嗅ぐ趣味とかはない。
お風呂に入る前に脱いだパンツの臭いを嗅ぐのは、もはや日課のようになってしまっている。人前で、その癖が出ないといいけど…」(20代・男性)
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■下着を嗅いで健康チェック
下着の臭いを嗅ぐことで、健康かどうかの確認にもなるという。
「自分のデリケートゾーンの臭いは、意外と気づかないものだと思う。だからパンツを嗅いで、自分がどんな臭いを発しているのか確かめる。
日によって強いときもあればほとんど無臭なこともあるし、いつもとは違った臭いがすることも。健康チェックとしても、役立つと思うのだけど…」(20代・女性)
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■匂いフェチはやみつきに
匂いフェチの人は、半数近くと高い割合になっている。
自分の下着であっても、嗅ぎたい衝動に駆られるそうだ。
「汗かいてめちゃくちゃ臭いときがあるけど、そんなときほどやみつきになる。ただ自分で楽しむにはいいけど、臭いが他の人にまで伝わっていたかもしれないと考えると怖い」(30代・男性)
また勝負下着を持っている人も、匂いフェチと同じくらい高い割合なのだ。
「勝負下着だから、きれいに保っておく必要がある。あまりにきつい臭いがついたら洗濯でも取れないことがあるので、事前に嗅いでチェックする。
よほどな状態じゃない限りは、それでダメにはならないけれど、念のために…」(30代・女性)
下着を嗅ぐのにもさまざまな理由があるが、自分がどんな臭いがするのかを知っておくのは意外に重要かも。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,498名(有効回答数)