山﨑賢人『グッド・ドクター』少女の健気さに涙腺崩壊 切なすぎた「虐待日記」
一人で耐えていた少女の姿に、目黒女児虐待死事件を思い出す人が続出した
毎話、号泣する人が大量発生している『グッド・ドクター』(フジテレビ系)。
2日夜10時より、子供が虐待受けていたという、つらいテーマを描いた第4話が放送された。
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■少女の悲しい秘密
新堂湊(山﨑賢人)と瀬戸夏美(上野樹里)が、綾瀬奈緒(川島夕空)の術後の診察を終えて病室を出ると、ナースステーション付近で緊急搬送された少女が暴れて騒ぎが起きていた。
看護師やレジデントたちが少女を落ち着かせられない中、湊が近づくと静かになり、湊は自分が担当医になると高山誠司(藤木直人)に願い出る。
高山や夏美、医局のメンバー全員が反対する中、湊に問題を起こさせようとする猪口隆之介(板尾創路)の企みから、科長・間宮啓介(戸次重幸)が湊を少女の担当医にしてしまう。
張り切る湊だが、少女は誰にも打ち解けようとはしなかった。
やがて少女の母親・大石薫(瑛蓮)が現れ、少女の名はあかり(高松咲希)と判明。夏美が言葉を発さない理由を尋ねると、薫は自分があかりの継母だからかもしれないと話す。
薫が持って来たバッグにあったお絵描きノートを湊が見てしまうと、あかりは「誰にも言わないで」と懇願。
翌日、薫があかりを転院させたいと申し出ると、湊はあかりを抱き上げ「絶対渡しません」と院内を逃げ回り、争っていた薫が湊から暴力を受けたと言い出し…。
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■虐待されていたあかり
あかりが口をきかず心を開かなかった上、長い間痛みをがまんしていたのは、継母・薫からの虐待が原因だった。
湊が見てしまったお絵描きノートには、新しいお母さんが来た喜びだけでなく、虐待が始まってからのつらい日々が綴られていた。
その切なすぎる「虐待日記」に書かれた薫の卑劣さに憤り、涙する人が多かったのはもちろんだが、3月に目黒区で起きた女児虐待死事件を思い出した人も。
3月に虐待で亡くなった5歳の子が思い出されたけど、このドラマの義母親がコレでも観ててこんなに辛いのに、両親から受けてたあの子の虐待はどんなに辛かっただろう…
演技じゃなく現実にあるってことなんだよね…#グッドドクター
— あい🍭아이 (@ak_suga0309) August 2, 2018
https://twitter.com/o0_hope/status/1025018166781431814
ドラマだし助かったからいいけど、世の中には誰にも言えずに親から暴力を受けている子供が沢山いるんだろうな。切ないな。。#グッドドクター
— おっさんどーる (@ossandoll_plus) August 2, 2018
最近の船戸結愛ちゃんの「もっと頑張るから許して」の手紙
あれを思い出す 可哀相だったな
幼い子どもにとって親はこの世界の全てだからなお腹痛いのをパパのために我慢するなんて、健気すぎて胸が痛かったよ#グッドドクター
— なすっぽち🧹⚾️ (@an_nonchi) August 2, 2018
そうした子供のSOSを見落とさず、救う方法はないのかを改めて考える人のコメントも少なくなかった。