芸能人とのデートからエッチなことまで… 妄想癖がある人たちの頭の中
妄想だけで、時間が過ぎる。
暇な時間に、頭の中で自分だけの世界を作ることはないだろうか。空想世界は自分の思い通りになるために、こっそりハマっている人も多いようだ。
そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の妄想癖がある男女487名に「時間の使い方について」の調査を実施。
「妄想をしているときが、一番楽しいと思うほうだ」と答えた人は全体で50.5%。妄想癖のある半数以上が、なによりも楽しい時間だと考えているのだ。
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■女性は恋愛の妄想
男女別では、男性よりも女性の割合が高くなっている。
女性は、恋愛についての妄想が多い。
「好きな人ができたら、その人とデートしたり結婚したり…いろいろなシーンを考えて楽しんでいる。現実ではまったく行動できないので、想像上の彼に恋をしているだけなのかも」(20代・女性)
憧れの芸能人と、恋仲になる想像まで。
「芸能人を恋人にして、頭の中で勝手な世界を繰り広げている。周囲に気づかれないように会ったつもりなのに、スクープされてしまうところとか…。
仕事しながらでも考えてしまい、少しニヤけるときもある」(30代・女性)
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■男性はエッチな妄想
男性の妄想は、やはりエッチなことが多いようだ。
「妄想のパターンはいろいろとあるけど、最終的にはエッチなことに行き着く。しかも自分からはアプローチしないのに、女の子からモテモテ…な、とても都合がいいもの。
現実ではまったくモテないから、せめて妄想の中だけでも…」(30代・男性)
また、出世欲を妄想の中で満たす人も。
「今の仕事から独立して、自分で会社を起こし成功しているところを考えるときがある。会社での評価があまり高くないと感じているから、そんなことを考えてしまうのかも」(20代・男性)
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■無職・家事手伝いが妄想を楽しむ理由
会社員よりも無職・家事手伝いのほうが、妄想を楽しんでいる。
時間がたっぷりあるのも要因のひとつだが、現実から逃避したいのもあるだろう。
「私が無職だった頃には、森の奥深くで動物たちと暮らすストーリーをずっと想像していた。人との接点をまったく捨ててゆっくりしたい気持ちが、そんな妄想をさせたのだと思う」(20代・女性)
頭の中で考えるだけなのだから、人に迷惑もかけずお金もいらない趣味である。しかし、寝食も忘れるほどにハマると、日常生活に支障をきたすので注意が必要だ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,498名(有効回答数)