名古屋で史上初40度を記録 「猛暑日以上の呼び名」求める声も
真夏日がもはや涼しく感じられてしまう今日この頃。
3日、名古屋で観測史上初となる40度を記録。
想像を絶する暑さに、ネット上では驚きの声が相次いでいる。
■1942年を超える40度
昨日も観測史上4位となる39.6度まで上昇し、年間最多となる4回目の39度台を記録していた名古屋。
その翌日となる本日、13時54分に40度に到達し、あっさりと記録を更新。最終的には40.3度にまで達し、1942年に記録した39.9度を超えて、観測開始以来初めての大台にのった。
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■驚きの声相次ぐ
これに対し、ネット上では驚きの声が相次いだ。
名古屋40度突破したのか。しかも同じ気温でも名古屋の暑さはなんか「鍛え方が違う!精魂が違う!理想が違う!決意が違う!」って感じの不快指数の高さらしいしな…ヤバいな名古屋…
— 芝村矜侍 (@kyouji0716) August 3, 2018
名古屋が観測史上初40℃越え??????????
— 安藤正基🍤⑪巻11/26発売! (@aichidoughnut) August 3, 2018
【高温速報】
名古屋40.3度、
岐阜県美濃市40.0度
岐阜県多治見市39.9度
とうとう名古屋でも40度超— 檜山靖洋 (@sky_traveling) August 3, 2018
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■「猛暑日」じゃ足りない暑さ
また、ネット上では真夏日、猛暑日を超える「40度以上のときの呼び名」を求める声も。
夏日25℃~ 真夏日30℃~ 猛暑日35℃~
猛暑と酷暑は同じそうです。
40℃~何と言うんでしょうね。刈谷は今日も暑い!— 刈谷市観光協会 (@kariyakankou) August 3, 2018
名古屋で40.2度!(14:00)
1890年から観測をしていて、40度に達したのは初めて。もう真夏日、猛暑日の上に40度以上の名前が必要。— 斉田季実治 (@tenki_saita) August 3, 2018
https://twitter.com/joytoyjapan/status/1025266849397727232
30℃が真夏日35℃が猛暑日、40℃の言い方がないらしい。名付けるなら何だろう……危険日?いや違う意味になる
— 北 (@JSv7fxPtGx5h) August 3, 2018
気象庁のHPでは「最高気温が35℃以上の日を猛暑日、30℃以上の日を真夏日、25℃以上の日を夏日、0℃未満の日を真冬日といいます。最低気温が0℃未満の日を冬日といいます」と記載されているが、残念ながら40度以上については言及されていない。
ネットの一部では「酷暑日」などと呼ばれたりもしているが、正式な呼び名はまだ存在していないようだ。それほど、想像を絶する暑さということなのだろうか。
もはや「最高気温30度」の日が涼しく感じられてしまう日本。個人的には最高気温40度の日を「熱死日(熱で死ぬかもしれない日の意)」的なネーミングにして、この暑さの中で外に出るのがいかに危険な日か、みなが理解できるようにしてほしいと願う。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)