寝取られ寸前も「感動した」 水原の切なさに涙の『この世界の片隅に』
水原にすずが寝取られそうになるあのシーン。ドラマ版でも、繊細な感情描写はそのままだった。
12日、松本穂香主演ドラマ『この世界の片隅に』の第5話が放送。映画版での見どころのひとつであったあのシーンが放送され、視聴者を沸かせた。
■突然、幼馴染が現る
ある日、すずの幼馴染である水原哲(村上虹郎)が現れる。軍艦に乗っているはずだが、すずに会いに来たと言う水原は北條家の面々に今晩泊めて欲しいと言い出す。
これに対し、最初はびっくりするサン(伊藤蘭)と径子(尾野真千子)たちだったが、娘・晴美(稲垣来泉)が水原に懐いたこともあり、次第に状況を楽しみ始める。
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■妻を送り出す夫
その後、帰宅した周作(松坂桃李)は、水原の顔を見て以前会ったことを思い出すのだが、すずのことを馴れ馴れしく下の名前で呼び、また自分が知らないすずの過去を話すのを見て、不機嫌になっていく。
やがて夕食も終わり、居間には水原と周作の2人だけに。「いよいよ次が最後かのう」と思いを漏らす水原に対し、周作は「ここに泊めるわけにはいかん」と言い、納屋の2階に行かせる。
しかし、周作はすずに「せっかくじゃし、ゆっくり話でもしたらええ」「もう会えんかもしれんけえの」と言って、母屋に行くように仕向けるのだった。。