サンシャイン池崎の実家には負けるけど…貧乏自慢したことがある人たち
貧乏自慢できるのは、幸せなのか?
風間トオルや秋元才加、サンシャイン池崎など、想像を超える貧乏エピソードを笑いに変えている芸能人は多い。同じように、一般の人たちでも貧乏をネタにしている人はいるのだろうか。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,357名に「生活水準について」の調査を実施。
「貧乏自慢をしたことがある」と答えた人は、全体で18.3%と割合は少ない。貧乏な人が少ないのか、貧乏を隠したい人が多いのか気になるところだ。
■大人になってからコンプレックス脱出
小さい頃はコンプレックスだった貧乏が、大人になってからネタにできるようになる人も。
「実家が貧乏で、幼少期からずっとコンプレックスだった。ただ自分が社会人になってからは少し余裕ができたからか、昔の貧乏話をネタにできるように。
洋服はもちろん、靴下やパンツまで兄のお下がりだったし、穴が開けば縫って使い続けていた。電気代節約で冬は家でもコートが欠かせないなど、いくらでもネタはある」(30代・男性)
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■振り返ればうちは貧乏だった
今振り返ると実家は貧乏だったけど、当時は気づかなかったという人も多い。
「収入を考えれば、うちの実家は貧乏だったと思う。ただ親は貧乏で悩んでいたかといえば、まったくそんな感じではなくて。父は酒もタバコもやりまくり、母もお金の管理が下手で、あるだけ使う人。小さな家だけど『貧乏で困った』と思ったことはなかった。
でも、家族旅行とか行ったことないし、一家に一台だった時代に車もなかった。今考えるとお金がなくて、犠牲にしていたことはいっぱいあったと思える」(40代・女性)
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■貧乏自慢できる家は幸せ
年収300万円未満では2割弱と、比較的少ない割合になっている。
低所得と呼ばれる層でも、立場によってはそれほど不満に思わない人もいるようだ。
「新卒レベルの給料しかもらってないけど、独り身だからそれほど困ったことはない。服もいいものなんていらないし、彼女もいないからデート代もかからないので…。
でもこの収入で結婚している人は、かなり厳しいと思う」(30代・男性)
貧乏自慢は、幸せの証だとの意見もある。
「貧乏自慢する人は、ネタにできるような幸せな家庭で過ごせたんじゃないかな? お金があっても、愛情がない家庭で育つほうが不幸だと思うから」(40代・女性)
もちろんお金はあったほうがいいが、それよりも大切なものがあるということだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,357名(有効回答数)