「もう一軒行く?」は60代男性の常套句? 飲み会でついやりがちな行動ランキング
後悔しても後の祭り…身近にいるいる、こんな人。
歓送迎会や打ち上げ、合コン、忘年会…など、年齢とともに飲みの場に参加する機会は増えていく。
飲み会で盛り上がった翌日。中には、その場の雰囲気もあったとはいえ、自分の行動や言動を思い出し深く反省した経験がある人も少なくないだろう。
しらべぇ編集部は、飲み会でやりがちな行動として、「すぐに帰る/次の店に誘う/お酒を飲まない/スマホばかり見る/特定の人としか話さない/絡み酒/説教/暴れる/飲みを強要してしまう/体を触ってくる/店員に偉そうな態度/泥酔」をセレクト。
20〜60代男女1,342名を対象に「ついやってしまう行動」を調査した。以下にその上位を発表しよう。
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■男女ともに上位5つは同じ結果に
まずは、男性がやってしまいがちな行動のトップ5は…。
1位:特定の人とだけ話す11.9%、2位:すぐ帰る9.1%、3位:飲まない8.1%、4位:二次会に誘う7.8%、5位:スマホばかりいじる6.0%がランクイン。
一方、女性陣は、1位:飲まない14.6%、2位:特定の人とだけ話す14.1%、3位:すぐ帰る10.9%、4位:スマホばかりいじる5.5%、5位:二次会に誘う4.0%と続いた。順位は違えど、男女ともにベスト5には同じ項目が並ぶという結果が判明。
とくに、「特定の人とだけ話す」と回答した人が全体の26.5%と割合が高い。4人に1人が、普段話さない人と会話をしたいと思い参加したものの…つい、いつものメンバーと過ごしてしまっているということが伺える。さらに、この回答を年代別にみると
30代女性がトップに。理由はわからないが、いつものメンバーと会話したものの話題がつきず、つい盛り上がってしまい、そのまま「飲み会」がお開きになってしまった…ということも考えられる。
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■行動にもジェネレーションギャップか?
さらに、4、5位にランクインした行動を「年代別1位と平均」を比較すると、各世代特有の傾向が見えてきた。
さすが、スマホ世代。20代女性が全体平均に2倍の差をつけて堂々の1位に輝いた。
「二次会に誘う率」第1位は、60代男性と、バブルを経験した団塊世代は、つい2件目に誘いがちなことが見受けられる。悪しき習慣という声もある「飲みニケーション」がしばしば話題となるが、「世代間での温度差」によるものなのかもしれない。
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■世代が異なる飲み会では配慮も
毎回、同じメンバーと席を囲み盛り上がっている30代女性や、「インスタ」にその場の写真を投稿し、スマホチェックを欠かさない20代女性。
しまいには、帰りたい周囲を無視し執拗に2次会へと誘ってくる60代男性…こんな行動を取っている人たちを一度は目にしたことがあるのではないだろうか。
ダメだとわかっていても、つい気持ちが開放的になり大胆になってしまうのが飲みの席。できることなら次の日、記憶もなく後悔すらできない状況だけは避けたいところである。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)