三四郎・小宮、相方からの「解散しよう」にガチへこみ 「1人じゃ無理だよ…」
『金曜★ロンドンハーツ』にて、お笑いコンビ・三四郎が「解散ドッキリ」に挑んだ。
8月31日放送の『金曜★ロンドンハーツ』(テレビ朝日・ABC系)にて、お笑いコンビ・三四郎が「解散ドッキリ」に挑んだ。
果たして相方は自分のことを必要としてくれているのか──そんな揺れる思いを抱える2人が、迫真の演技で相方の本音に迫る。
■人気者の小宮&影の薄い相田
特徴的な風貌や絶妙な滑舌の悪さ、ポンコツキャラなどが受け、すっかりお茶の間の人気者となった小宮浩信。今やテレビで観ない日はないほどだが、少し前までは「コンビ格差」が深刻な問題となっていた。
「10代の若者は小宮をピン芸人だと勘違いしている」という仮説が持ち上がるほど、相方である相田周二の知名度と印象度は低い。小宮と比べて圧倒的に存在感が薄く、ぱっと見でそれと分かるアイコン性にも欠けることは否めない。
さらにはバラエティ番組のフリートークなどで活躍する姿もあまり見られず、「どういった個性を武器にしている芸人なのか」が視聴者に伝わりづらいキャラクター性も災いしている。一言で言えば「華がない」のである。
しかしここ数カ月の間に、目に見えてコンビそろってのテレビ仕事が増えてきている印象がある。「相田は何もしていないようで意外と場の空気を整える役割を担っている」などと評され、じわじわと相田の評価、ひいては三四郎のコンビとしての評価も上がってきているのだ。
ロンハーではそんなタイミングを見計らってか、「三四郎に突如解散話が持ち上がったら?」というテーマでドッキリを仕掛けることにした。
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■小宮が解散を切り出したらどうなる?
小宮は仕掛け人として、相田に解散話を持ちかける。事前の打ち合わせでスタッフから「相田はなんて言うと思う?」と問われた際、「『一緒にやっていこうよ、M-1グランプリとかもあるしさ』って言ってくれますね。それは自信ありますよ」と確信に満ちた表情で話した。
マネージャーとの食事会という設定で、居酒屋の個室に相田を呼び出した小宮。マネージャーは到着が遅れているという名目で、個室は2人きりの空間に。
人生初のドッキリ仕掛け人となった小宮は話の切り出し方に迷いながらも、少しずつ相田への具体的なダメ出しを開始。そして「1人でもっとバンバン出て行けたらいいなと思い始めている」とウソの告白を実行した。
そしてついに核心に触れる。「だからもう、お互いおのおの……解散?」と小宮が口にすると、相田は真剣な表情をたたえ、ややアンダーなトーンで「それマジで言ってんの?」と確認を入れる。
猛反対するに違いないと確信していた小宮に対し、相田の返答は意外なものだった。「小宮がそんだけ言うんだったら……解散しようか」と小宮の提案をあっさり受け入れる、まさかの反応を見せた。