愛知県警、パパ活抑止に新たな試み 注意呼びかけ無視はアカウント凍結も
愛知県警が「パパ活」抑止を狙った新たな試みが話題になっている。
近年「パパ活」という言葉が、テレビをはじめとするメディアで取り上げられることも多く、浸透してきている。
パパ活を推奨するようなサイトも存在するが、性行為を行って金銭を受け取る援助交際とは違い、健全であることを謳っている。結果、「男性と一緒にご飯を食べるだけで、お金がもらえる」と、軽い気持ちでパパ活をはじめる女性も少なくない。
その中で、愛知県警がパパ活抑止を狙った新たな試みが話題になっている。
■SNSに溢れる「パパ募集」
こういった背景から現在、全国の警察は「サイバー補導」に力をいれている。ネット上でパパ活募集の書き込みをしている未成年の少女が、待ち合わせ場所に現れた際に直接指導するもの。
夏休み中に補導を強化したという大阪府警が、少女を補導している様子も報じられていた。しかし…ツイッターで「#パパ活 〇〇(場所)」と検索すると「パパさん募集」「〇〇で会えるパパさん」などの書き込みは現在でも溢れている。
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■愛知県警から返信
愛知県警が委嘱する大学生ボランティアの協力を得て、主に「愛知県内で募集を呼び掛けている18歳未満の少女」の投稿を対象に犯罪につながる疑いがありそうな書き込みに対して、返信している。
「こちらは愛知県警察少年課です。このツイートは児童買春などの犯罪に つながるおそれがあります。18歳未満の児童への性的な接触は、仮に同 意があったとしても児童の人権を侵害する行為として処罰の対象となる 可能性があります。」