不祥事を起こした芸能人をその後も応援する? 女性と高齢者の厳しさが顕著に
飲酒ひき逃げや強制わいせつなど、今年の芸能界でもさまざまな不祥事が起きたが…
飲酒運転でひき逃げ事故を起こし、芸能界を引退した元モーニング娘。の吉澤ひとみ被告。女優・三田佳子の次男でたびたび覚醒剤取締法違反で逮捕されている元俳優の高橋祐也被告。
起訴までには至らなくても、不倫や未成年飲酒、強制わいせつなど、今年も芸能界にはさまざまな不祥事が報じられた。
■不祥事を起こした芸能人の印象は…
「芸能界は薬物に甘い」などといった批判もあり、不祥事を起こしてもしばらくしたら復帰するケースも少なくない。では、世間はそうした芸能人たちについて、どのように感じているのだろうか。
しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,537名を対象に調査したところ、「不祥事を起こした芸能人は応援したくない」という回答が6割に迫った。
人気稼業の芸能人にとって、1回の不祥事は半分以上のファンを失う可能性があると言える。
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■女性と高齢者は厳しい
今回の調査結果を男女・年代別で見てみると、興味深いことがわかる。
「応援したくない」と答えた割合がもっとも高かったのは60代で、男女とも7割前後。女性は50代でも6割を超えており、高齢者の目は厳しい傾向がある。
また、すべての年代で女性が男性を上回っているのも顕著。中高年のファンを抱えている芸能人に加えて、女性ファンが中心の場合はは、不祥事がかなりリスクになりそうだ。
芸能界は甘くても、ファンは意外と厳しい。そんな傾向が見えた調査となった。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)