好きな芸能人が破局したら嬉しい? 若い女性たちはなぜ喜ぶ人が多いのか
しばしば話題になる芸能人の熱愛や破局。破局すると嬉しいと思う人もいる?
かっこよくイケメンで、美人でセクシー。そんな芸能人を、「憧れの存在」として、なかば恋するかのように応援する人も少なくない。
そういったファンの人たちは、芸能人の熱愛や破局スクープに対して、どのような思いを抱くのだろうか。しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,640名を対象に調査を実施した。
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■「好きな芸能人が破局」→2割が嬉しい
「好きな芸能人が恋人と破局したら嬉しい」と答えたのは、18.0%。少数派ではあるが、2割弱は応援している人の不幸に同情するよりはなぜか嬉しく感じてしまうようだ。
お相手がいない状態のほうが万に一つの可能性を感じるのか、はたまた憧れの人が他の誰かと愛し合っていることを想像するのが嫌なのか。
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■2、30代女性が突出
今回の調査結果を男女・年代別で見ると、とくに目立つグループが見つかった。
破局を喜ぶ人の割合がもっとも高かったのは、20代女性。30代女性が22.7%で続く。男性では50代が20.0%と目立ったが、それ以外のすべての世代で、女性が男性を上回っている。
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■破局を喜ぶのは「未婚女性」よりも…
若い女性たちが、好きな芸能人の破局を喜ぶのは、「独身ゆえにチャンスと感じるから」と思うかもしれない。しかし、実際には逆の傾向が見られる。
今回の調査で「嬉しい」と答えた割合の高かった「20代女性/30代女性/50代男性」の回答を、既婚/未婚に分けて見てみると、20代女性と30代女性では、既婚者のほうが「嬉しい」と答えた割合が高い。
これは単純に、「結婚適齢期で独身の女性が、憧れの芸能人との万が一を夢見て…」だけとも考えにくい。なお、50代の男性については、未婚者のほうが破局を喜ぶ割合が高いことも判明している。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国20代~60代男女1,640名(有効回答数)