食べ物や食べ方にこだわりある? 男性は結婚すると「食への意識」が変わる傾向も
生きる上で「食」は欠かせない。美味しく食べたいからこそ、こだわることも…
食欲は、人間の三大欲求のひとつである。コンビニで販売される食品の品質も上がり、いつでも美味しいご飯が食べられる日本。
「食べられれば何でもいい」と思う人がいる一方で、「無農薬野菜を使用する」「目玉焼きはケチャップ派」「一日一回はご飯を食べる」など、食にこだわりがある人も少なくない。
■約3割が食にこだわり
しらべぇ編集部では、全国20〜60代男女1,537名を対象に調査したところ、「食べ物や食べ方にこだわりがある」と回答した人は全体の31.6%。
関連記事:工藤静香(48)加工一切ナシの動画が公開され騒然 「ガリガリ」「栄養摂って」
■60代女性は食へのこだわりが強い
さらに、食にこだわりがある派を男女年代別にみると…
割合がもっとも高かったのは、60代女性で4割に及んだ。50代女性が35.5%と続き、歳を重ねるごとに食へのこだわりが強くなっているようだ。 男性では30代が32.2%と目立ったが、それ以外のすべての世代で、女性が男性を上回る結果となった。
一般的に男性と比べて女性のほうが、健康や美容に敏感といわれている。家族の健康面を考えバランスの良い食事を作ろうと思うがゆえに、食に慎重になるのかもしれない。
関連記事:浜崎あゆみ、高級ブランド自慢に悲しみの声 「もうやめて!」「飽きたよ…」
■30代既婚男性は4割越えの結果に
全体的に食にこだわりの少ない男性陣だが、独身と既婚者で異なることも判明した。
大きく突出してるのが、30代の既婚者で41.7%。既婚者では、50代が34.0%と続き、その後は2割に留まる結果となった。 一般的に30代前後で結婚し、子供を授かる人が多く見受けられる。
「家族のために」という思いが強くなることから、食事面に気を使うようになり、その後はパートナーが食生活をコントロールしてくれることから意識しなくなるのだろうか。
一方、独身者は年代と比例して割合が増え、60代では39.5%まで伸び、30代既婚者に迫る結果となった。歳を重ねるごとに病気になる機会が増えるなど、体力の衰えを感じることから、食生活に気を配るようになるのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代男女1,640名(有効回答数)