張本勲氏、試合に乱入しサッカーボールが激突した犬を心配 愛犬家ぶりに「あっぱれ」と称賛
犬に優しさを見せた張本氏。その愛犬家ぶりを評価する声も
9日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が愛犬家ぶりを披露。その心優しいコメントに驚く視聴者が続出した。
■犬がゴールを防ぐ
番組では「大ファンプレー」と題し、アルゼンチンのサッカー3部リーグで発生した嘘のような珍プレーを取り上げる。
キーパーがペナルティーエリアで蹴ったボールを相手選手が妨害し、こぼれ球となったところをシュート。無人のゴールに転々とし、誰もが「得点」と思われたが、どこからともなく現れた犬が乱入し、ボールを身体に激突させブロックする。
ボールはピッチ外へと反れ、文字通り身を挺してゴールを防いだ。このプレーは無効とはならず、ミスをしたチームは失点を免れた。
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■「警備員に喝」と激怒
この様子を見た張本勲氏は険しい表情で「喝だ!」と絶叫。続けて、
「警備員に喝だ、警備員に。あんなとこに犬入れちゃダメだよ。あれワンバウンドだからいいけども、直接当たったら、犬、大怪我しますよ」
と激怒。その剣幕は、かなりのもの。関口宏が「犬を心配してるんですか?」と質問すると、
「もちろん犬を心配してますよ。いくらアルゼンチンの第3部のリーグと言ってもね、管理はちゃんとしてくれなくちゃ」
と厳しい口調でまくし立てる。これにはゲストの元フィギュアスケート選手・鈴木明子氏も、驚いたような様子を見せた。
張本勲氏には以前にも秋田・金足農業高校の活躍やアリーナ・ザギトワ選手の話題で秋田犬を熱く語ったことがある。どうやらかなりの愛犬家のようだ。