若者の演歌離れどころじゃない? 「好き・嫌い」を聞いてみると年代で偏りが
『紅白歌合戦』や『レコード大賞』など、年末の歌番組に多く出演する演歌歌手たち。日本人の心を歌っていると評判の演歌。実際のところ、好き?
長きに渡り日本の音楽界を引っ張ってきた演歌。今年は「平成最後」ということで、『紅白歌合戦』(NHK)に同番組からの引退を表明していた大御所・北島三郎が登場、「祭り」を熱唱する予定だ。
さらに30日の『輝く!レコード大賞』(TBS系)や31日の『年忘れにっぽんの歌』(テレビ東京)などにも、多数の演歌歌手が出演。年末は演歌が活気を見せる時期といえる。
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■演歌不要論を叫ぶ人も
そんな演歌だが、昨今は愛好する人が減っているといわれる。『紅白歌合戦』や『レコード大賞』では最近のアーティストに混じって演歌歌手も奮闘しているが、「知らない」といわれてしまうことも多く、「不要論」を唱える人も。
その一方で、シニア世代を中心に演歌を楽しみにしている人も少なくないだろう。
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■演歌についてどう思う?
そこで、しらべぇ編集部では全国の20代~60代の男女1,593名に演歌について調査を実施。
結果、「大好き」と答えた人はわずか4.8%。「まあまあ好き」が24.9%で、演歌が好きと考えている人は29.7%にとどまった。
一方「あまり好きはない」が43.9%、「嫌い」は26.5%。合わせて70.4%が演歌を好んでいない。関係者にとってショッキングなデータかもしれない。