渋谷ハロウィンで「もう1つの逮捕劇」が判明 センター街での壮絶暴行に怒号

渋谷ハロウィンの最中に、少年らが会社員男性2名を暴行。センター街で因縁をつけ重傷を負わせたという。

2018/12/18 19:40


渋谷
(iStock Unreleased/Getty Images Plus)

世間を騒がせた渋谷ハロウィンの「トラック横転事件」の裏で、もう1つのある事件が起こっていたことが判明。なんと混乱に乗じて、少年ら4人が男性2人に壮絶な暴行を加えていたというのだ。



■「女の子が嫌がってる」と因縁

10月28日午前6時10分ごろ、東京都渋谷区宇田川町のセンター街路上で、江戸川区の男性会社員(35)と台東区の男性会社員(28)が、複数人に殴る蹴るなどの暴行を加えられ、胸を骨折する大けがを負う事件が発生。

逮捕されたのは、埼玉県川口市のとび職の少年(17)ら4人だった。被害者2人が友人の女性と話していたところ、「女の子が嫌がっているじゃないか」などと因縁をつけ、暴行に及んだという。犯行当時、4人は飲酒していたそうだ。


関連記事:43歳男性殴り現金奪った14~17歳の少年たち その短絡さに「更生無理だろ」と呆れの声

■ハロウィンを狙った犯行

少年らのうち3人は、ハロウィンに参加した目的について「けんかやナンパをしようと思って」と語り、また「ハロウィンだったら警察の手が回らず捕まらないと思った」と、その計画性を示唆した。

容疑を認める3人の一方で、無職の少年は現在、否認しているという。暴行を受けた2人は、全治4週間の大けがを負っているとのことだ。

次ページ
■「日本の恥さらし」と怒号
逮捕少年暴行川口市渋谷ハロウィン
シェア ツイート 送る アプリで読む

編集部おすすめ


人気記事ランキング