実年齢より上に見られたことある? 東北地方は老け顔に見られやすい傾向も明らかに
実年齢より若く見られると気分は良いが、上に見られると…
人とコミュニケーション取る際、なかなか触れられない話題の一つ「年齢」。第一印象や会話の端々から情報を回収し、相手の年齢を推測している人もいるだろう。特に、見た目と実年齢とギャップのある人のことを「童顔」「老け顔」と呼ばれ、話題となることもある。
中には、自己紹介をする場面で年齢を伝えたところ、「えっ!もっと年上かと思ってた」と言われショックを受けた経験がある人も少なくないだろう。
■約4人に1人の割合で…
しらべぇ編集部は、全国の20〜60代の男女1,664名を対象に調査を実施。その結果、全体の23.9%が「自分は実年齢より老けて見える」と回答した。
なお、女性21.3%に対して、男性26.4%と男性に割合が多いようだ。
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■30代男性では3割が…
さらに、この調査結果を男女・年代別に見ると…
20代を除くすべての世代で男性の割合が上回っており、もっとも割合が高いのは、30代男性で33.3%。その後、20代が続き女性28.8%、男性27.6%と若い世代に目立つ結果となった。
また、年齢を重ねるたびにその割合は減っていき女性では40代以降、男性では60代以降の割合が1割台に留まっていることも特徴的だ。年齢を重ねるごとに年相応の顔立ちになっていくということだろうか。
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■東北地方は老けて見られやすい?
では、どのような人たちが「老け顔」に見られやすいのだろうか。エリアごとに見ていくと、地域差があることが判明した。
もっとも割合が高いのは、青森・岩手・秋田・宮城といった東北エリアで、31.4%と突出している。一方で、もっとも低いのは福井・富山・石川といった北陸地方で、18.2%と少数派のようだ。
一般的に東北の人は、色白で彫りが深く目鼻立ちが整った人が多いと言われている。そのため、大人っぽい印象を持たれやすく、実年齢より上に見られる機会が多いのかもしれない。
さらに、職業別に見ていくと職業ごとで異なる特徴も見えてきた。
もっとも割合が高かったのは、学生で31.6%と頭一つ突き抜けている。経営者・会社役員が、28.6%、会社員が27.8%と続く。興味深いのはワースト1位の職業であり、自由業が7.4%と一桁台でランクイン。
自由業は、会社員と比べて、服装や髪型の自由度が高いため、見た目より若く見られる人が多いのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国の20〜60代の男女計1,664名(有効回答数)