嵐の活動休止で再確認されるアイドルの苦しみ ファンからは悲しみと感謝の声
嵐が2020年12月31日で活動休止することを発表。インターネット上では、「アイドル」という仕事の苦しさについて、悲しみと感謝の声があがっている。
しらべぇ既報のとおり、国民的アイドルグループの嵐が2020年12月31日で活動休止することを発表した。インターネット上では、「アイドル」という仕事の苦しさを再確認したファンから、悲しみと感謝の声があがっている。
■大野「自由な生活をしたい」
嵐の活動休止という電撃発表がされたのは27日。ファンクラブサイトで、メンバー5人による動画がアップされ、リーダーの大野智(38)の口から、2020年12月31日をもって嵐が活動休止することになったとファンに告げられた。
大野は2017年6月、「2020年をもって自分の嵐としての活動を終えたい。20周年という区切りで、一度嵐をたたみ、5人それぞれの道を歩んでもいいのではないかと。また、勝手ではありますが、一度何事にも縛られず、自由な生活をしたい」と、メンバーに伝えたという。
そのあと、メンバーそれぞれと個別にも話し合いを重ね、今回の活動休止に至ったことを説明。「言葉では表せられないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです」と、ファンに謝罪と感謝を伝えた。
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■嵐が国民的グループと呼ばれるまで
嵐は1999年に『A・RA・SHI』でデビュー。そのあと、初の単独冠番組『真夜中の嵐』の流れを汲む『Cの嵐!』など、深夜帯の番組で地道な努力を続ける下積みの時代も経験している。
そして、デビューから8年経った2007年にグループ初のドーム公演を開催した。この日数もジャニーズのグループとしては、コンサートの集客に苦労していたことが窺える。しかし、そのあとの躍進は、今の彼らの活躍を見れば、言わずもがなだろう。