明石市長、職員に暴言連発で物議 「ヤクザよりヤクザ」「政治家の鑑」と紛糾
職員への暴言が問題となっている兵庫県明石市の泉房穂市長。ネット上では、職員たちの仕事ぶりにも批判の声があがっている。
職員に対して暴言を放ったとして問題になっている兵庫県明石市の泉房穂市長(55)が29日、市役所で会見を行ない、報道された問題発言がすべて事実であることを認めた。
人の上に立つ者とは思えない物言いながらも、「担当者にも問題があったのではないか」との声も出ており、ネット上では議論が紛糾している状況だ。
■明石市長の暴言問題とは
問題となっているのは17年6月に、市長室で発生した一件。
報道によると、道路の拡幅事業に関して、買収が唯一まとまっていなかった地権者の担当職員に対し、市長が「火つけてこい」「燃やしてしまえ」「損害賠償を個人で負え」などと発言したという。
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■担当者の仕事ぶりにも問題が?
しかし、担当の職員にも問題があったよう。というのも、以前からこの道路では以前から死亡事故が相次いでおり、6年前から着手しているにも関わらず、最近は担当の職員が金額の提示もしていなかったというのだ。
これに市長は激高。録音された音声のなかには「私が行って土下座でもしますわ」「市民の安全のためやないか。言いたいのはそれや。そのためにしんどい仕事するんや、役所は」など、市民の安全を願う発言も確認されている。