張本勲氏、13対3で終了したスーパーボウルを「大差がついた」と発言→ファン総ツッコミ
第53回スーパーボウルを見た張本勲氏。その発言が物議
10日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が日本時間の2月4日に開催された第53回スーパーボウルについて独自のコメント。その内容が物議を醸している。
■「大差がつくと思わなかった」と発言
番組では第53回スーパーボウルの様子を紹介。ペイトリオッツが13対3でラムズに勝利した様子が放送される。VTRを見た張本勲氏は
「ちょっとがっかりしたね。これはアメリカでトップクラスのね、人気のある激しいスポーツだけども、こんなに大差がつくと思わなかったよ」
と、両チームに苦言を呈す。1回のタッチダウンで最低6点入るアメフトだけに、大差とまでは言えないとの見方が一般的。また、今回の試合はタッチダウンが双方通じて1回しかなく、僅差の試合と評価されていた。張本氏は勘違いをしたようだ。
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■高橋慶彦氏がフォロー
発言を聞いた関口宏も違和感を持ったようで、「13対3、大差というよりも点数が低すぎる」と指摘。そしてゲストの元広島東洋カープ・高橋慶彦氏は
「ディフェンスが両方良いんで、点が入んないんわけですよ。それをどう見るかですよね。見てるほうは1回のタッチダウンしかないって、なんか文句言ってますけど…」
とコメント。関口は「守りが良かったということですよね」と発言し、高橋氏も
「だと思いますね。強いチームは守りが良いですから」
とまとめ、両者が張本氏の勘違いをフォローした。なおその間張本氏はダンマリで、その後もどこか意気消沈気味だった。