今年もスタートした確定申告 「わかりやすさ」を聞いてみると答えはやっぱり…

2月18日から確定申告がスタート。確定申告ってやっぱりわかりにくい?

2019/02/21 11:30


税金
(LIgorko/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

2月18日、2018年分の確定申告がスタート。個人事業主など必要のある人は、事務作業に追われているのではないだろうか。

昨今は電子申告・納税システム「e‐Tax」での申告も可能になったが、煩雑さは相変わらず。税務署の相談コーナーは大混雑となり、「義務だから納税するのにこんなに待たせるとは何事か」と怒る人も多い。



■わかりにくさに不満も

待ち時間の長さとともに不満が多いのが、確定申告のわかりにくさ。「青色申告・白色申告」の違いや、実際に申告する内容・手順・基準などが不明瞭で、Webサイトを見ても「さっぱりわからない」との声がある。

結局わからずに税務署の相談コーナーに行くと、ありえないほどの行列。申告しないわけにも行かず、並ばざるを得ないのだ。

そんな確定申告だが、サラリーマンは一部を除いてほぼ無縁ということもあり、煩雑さとわかりにくさがクローズアップされることは少ない。しかし「もっとわかりやすくしてほしい」と考える人は多いと聞く。

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