目に入れても痛くないほど我が子を愛してる？　北海道民は愛情が深い傾向も明らかに

子供は天使といわれるように、その仕草や発する一言に心を癒され「かわいい」と感じることもあるだろう。 特に我が子となると、そのかわいさは別格だ。中には、「目に入れても痛くない」と思うほど溺愛している人もいるのではないだろうか。

■4割が自称「親バカ」

しらべぇ編集部は、全国20〜60代の子供がいる男女685名を対象に調査を実施。その結果、全体の44.2％が「目に入れても痛くないほど子供を愛している」と回答した。

なお、男性45.1％、女性43.5％とやや男性に自称親バカが多いようだ。

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■年齢と共に子供への愛情は薄れていく？

この調査結果を、男女・年代別にみていくと興味深い傾向も見えてきた。

もっとも自称親バカが多い世代は男女共に20代で、男性は69.2％、女性でも63.3％と突出している。すべての世代で男性の割合が女性を上回っていることも特徴的だ。

また、男女共に年齢を重ねるごとにその割合は緩やかに下がっていき、60代では3割台に留まり20代と30ポイントも差が開いている。

子供が小さい頃は、一挙手一投足がかわいらしく感じ溺愛するだろう。しかし、大人へと成長していく過程で反抗期をはじめ、親子で衝突する場面も増えていき、親離れをするためだんだんと過度な愛情表現をしなくなるのかもしれない。

また、男性は女性と比べて子供と触れ合う時間が少なく、子供の嫌な面をあまり見ないことから割合が高いことも考えられる。

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■北海道は子供への愛情が深い？

さらに、この調査結果をエリア別に見ていくと割合に変化が現れた。

もっとも子供に注ぐ愛情が深いエリアは、56.1%で北海道。同じく5割台で甲信越地方が続く。最下位は、北関東地域で34.8％とトップと20ポイントも差のつく結果であった。

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（文／しらべぇ編集部・Sirabee編集部）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2019年2月1日～2019年2月4日
対象：全国20代～60代の子供がいる男女685名 （有効回答数）