米津玄師「こんな悪人が世にいるのか」 突然の連続ツイートが反響
米津玄師が自身の経験を振り返り、指導者の暴力について持論を展開。3つの投稿にわたってつづった思いに心配の声も。
シンガーソングライターの米津玄師が6日に自身のツイッターを更新。教育に対する思いを投稿し、共感や称賛の声が相次いでいる。
■「こんな悪人が世にいるのか」
この日、米津は小学生のころに行った絵画教室での出来事を投稿。教室では、教師が「指導」という名目で同年代の子供たちが描いた絵を「ズケズケと塗りつぶしながら修正」していた。
それを見た当時の米津は、教師に対して「こんな悪人が世にいるのか」と感じたという。このときの出来事がかなり衝撃的で心に突き刺さったのだろう、「今なお人格の一部として機能してる実感がある」と現在にも影響していると明かした。
小学生のころ戯れに行った絵画教室で、同年代の生徒が描いた絵を指導という名目でズケズケと塗りつぶしながら修正した教師をそばで見ていた。その時の「こんな悪人が世にいるのか」と思った記憶が今なお人格の一部として機能してる実感がある。
— 米津玄師 ハチ (@hachi_08) March 6, 2019
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■「暴力の正当化」を批判
米津はこのときの教師の行動を「暴力」として捉えているようだ。続くツイートでは、暴力をもって指導することを批判。
「痛みがなければ理解できないという理由で、暴力を正当なものだと挿げ替えようとする浅ましさ」と切り出し、「その胸には暴力に耐えきった優秀なケースだけが成功体験として残り、足元に積み上がった失敗には一切目も向けない。自分の指導能力のなさを子供に押し付ける態度でしょうね」と怒りを訴えた。