「入籍前にやっておけば…」 結婚より優先したいことがあった女性の割合は
「後悔先に立たず」というが、結婚前にやっておきたかったことがある人はどれくらいいるのだろうか。
女性の中には、「結婚をして温かい家庭を築いていく」ことを人生の目標としている人もいるだろう。しかし、いざ結婚してみると、「独身の時にもっといろんなことをしておけばよかった」と後悔することもあるのではないだろうか。
画像をもっと見る
■約2割が「優先させたいことあった」
そこで、しらべぇ編集部では全国の20代~60代の結婚している女性438名に「本当は結婚よりも優先させたいことがあった」か調査を実施。その結果全体で17.1%の人が「あった」と回答した。
結婚後は、独身時代と比べると自由度が少なくことが多いだろう。結婚してから「やっておけばよかった」と思うことが出てくるのも当然の結果なのかもしれない。
関連記事:独身なのに結婚してると嘘をついたことある? 60代女性の驚きの経験率とは
■30代女性にはジレンマも?
この調査結果を年代別で見てみると…
30代の割合がもっとも高く、20.0%となった。妊娠中や子育て世代が多く、たしかに自分の時間を持つことが難しいだろう。また、友人と遊ぶことにもなかなか時間を裂けずジレンマを感じやすいのだろうか。
対して、もっとも割合が低かったのは20代で8.6%。まだ子供がいない人も多い世代のため、そこまで時間を犠牲にすることが少ないのかもしれない。
関連記事:子育て世代は「NO」と言いづらい? 人からの誘いを断れるか調査した結果
■フリーランスに多い傾向
さらに「本当は結婚より優先させたいことがあった」女性の割合を、職業別で見ていくと…
意外にも、33.3%と自由業がほかの職業より群を抜いて、高い割合をたたき出した。フリーランスで働いている彼女たちは自由にやりたいことができているイメージだが、結婚して家庭に入ると、なかなか思うように活動できないということだろうか。
一方、もっとも割合が低かったのは自営業で9.1%。自分の裁量で仕事ができる職種のため、結婚前後でそこまで生活に変わりはないのかもしれない。
・合わせて読みたい→休日に職場の人に偶然会ったことある? 結婚すると遭遇率が上がる傾向も
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20〜60代の結婚している女性438名 (有効回答数)