風邪をひいたら社会人失格? 体調や精神状態の管理に厳しい声
働きはじめると、様々な価値観の人と過ごすことになる。中には社会人失格だと思える人もいるだろう。
4月になり、社会人として働き始めた人も多いのだろう。学校では、気の合う仲間と話せばいいが、仕事となると、苦手なタイプや様々な年齢の人と接しなければいけない。ときには、「社会人失格では?」と思う人に遭遇することもあるのではないだろうか。
■こんな行動は社会人失格
そもそも、どのような行動が社会人失格なのだろうか。インターネットには様々な意見がよせられている。
「感情の切り替えができずに仕事に影響する」
「風邪をひいて休むなんて体調管理ができていない」
すこし厳しい気もするようなコメントも見受けられたが、やはり「仕事上」で他人に迷惑をかけないこと、礼儀正しいことが大切と思われる。
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■社会人失格者が身近なのは5割
そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の働いたことがある男女1,514名を対象に調査したところ、「周りに『社会人失格だな』と思う人がいる」と答えた人は、全体の47.6%という結果に。
男女比では、男性は51.0%、女性は44.7%と、男性のほうがやや多いが、いずれにせよ半数近くが、「社会人失格」だと思う人がいるようだ。
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■働き盛りの男性は特に…
男女年齢差で見ると、男女共に年齢があがるほど割合が高くなるが、やはり男性のほうが全体的に多い様子。とりわけ40〜60代男性がいずれも50%を超える結果だ。
40代以降というと、部下を育てることも多くなる時期だろうか。社外の仕事相手に加え、部下に対し思うところがある人もいるのかもしれない。
社会人失格と一口に言っても、人がもつ常識や価値観はさまざま。年齢によっても、かなり違いが出てくるのではないだろうか。
しかし、仕事は様々な年代や考え方の違う人が集まって、協力し合うところにも面白さがある。もちろん基本的な常識を外れた人との関わりは厄介であるが、それ以外は自分の価値観だけとらわれず寄り添ってみるのもいいかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の働いたことがある男女1,514名 (有効回答数)