食材を腐らせちゃった… 自営業の人は余らせず料理できる人を素敵に感じる傾向も
決まった食材でやりくりするのも、料理の腕の一つ。
料理する気満々で食材を買ってきたのは良いが、上手く使いきれずに腐らせてしまったことがある人も多いだろう。料理が得意な人は冷蔵庫の中のものを使ってサッと一品作れるという話もよく聞くが、足が速い食品も多く、食材を使い切るのはなかなか難しいのが現実だ。
画像をもっと見る
■8割が使い切れる人に憧れ
しらべぇ編集部は、全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査を実施。その結果、全体の77.3%が「食材が余らないように工夫して料理できる人は素敵だ」と回答した。
8割の人が食材を余らせない人を素敵だと感じている結果に。男女別で見てみると、男性が72.1%、女性が82.0%と、女性のほうが食材を使い切ることにより関心があるようだ。
関連記事:2つ以上の仕事を同時にこなせる? 経営者・自営業では自称「マルチタスカー」続出か
■女性は食材管理に苦心
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
すべての世代で男性より女性のほうが割合が高く、男性は世代によって多少バラつきがあるが、女性は世代間に大きな違いは見られない。共働きの夫婦も増え、男性が炊事をする機会も多くなったが、まだまだ女性のほうが食材のやりくりに苦心している人が多いのだろうか。
関連記事:影で努力をしている? 既婚者や自営業者は見えないところでも妥協しない傾向も
■家で食事をとる職業が支持?
食材を工夫して使いきる人を素敵だと思う人は、どんな職業の人なのだろうか。
自営業が84.1%、自由業が83.3%と、個人で仕事をする職種での割合が高い傾向があるようだ。
自営業や自由業の人は、会社員などに比べると仕事の日に家で食事をとる機会も多いだろう。しかし、主婦のように食材管理に注意して料理に力を注ぐことが難しいため、食材をうまくやりくりできる人への憧れが強くなるのかもしれない。
・合わせて読みたい→絶対の信頼を置く仕事仲間はいる? 会社員・フリーランスは自分頼みの傾向も
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)