貨物列車の荷台に外国人バックパッカーが… 「危険行為に至った理由」に驚きの声
貨物列車の荷台に乗り込み、厳重注意を受けた英国人バックパッカーの男性。「ボランティアをするため、福岡に行きたかった」などと話したという。
1日、大阪で貨物列車の荷台に外国人男性が寝転がっているのが発見され、大阪府警此花署に引き渡されるという出来事が発生。
男性が警察に対して語った内容に、驚きの声があがっている。
■「ボランティアで福岡に……」
この出来事は1日午後0時10分頃、西九条駅の利用客から駅員に対して、「駅を通過した貨物列車に人が乗っていたように見えた」という通報があったことから始まった。
これを受け、職員が対応することになり、終着の安治川口駅で駅員が男性を発見。彼はイギリスから来た20代の観光客で、いわゆるバックパッカー。ヒッチハイクなどを繰り返し、成田から西に向かっていたという。
男性は警察に対し、貨物列車に乗り込んだ理由を「ボランティアをするため、福岡に行きたかった」などと話しているという。
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■「映画で観た」「子供の頃憧れたやつ」
この報道に対し、ネット上では驚きの声が相次ぐことに。
「映画で観たことあるやつだ」
「テレビで走行中の列車の屋根やドアにしがみ付く映像を見たことあるが、あれと同じ感覚か」
「子供の頃、これをやってみたいって強く思ってたときがある。冒険心をくすぐる行為だと思うが、今はできないな」
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■災害ボランティアで現地に行った人は少数?
しらべぇ編集部では以前、全国20~60代の男女1,365名を対象に「ボランティア」について調査を実施。その結果、「国内で震災や災害があったとき、ボランティアに行ったことがある」と回答した人は、4.9%だった。
仮にボランティアという目的が本当だったとしても、そこに至るまでに周囲に迷惑をかけるのは本末転倒。新幹線などに乗ることは難しくとも、貨物列車には乗らないでほしいものだ。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,365名(有効回答数)