魚に電気ショック? 新技術で「刺し身の美味しさを保つ方法」が紹介されて話題に
新技術で売り物にならない魚も高級魚に
刺し身が好きな人であれば、家でも新鮮なものが食べたいと思うだろう。しかし、魚によっては足が早く新鮮な状態を保つのが難しいものも。
そこで、9日に放送された『林先生も驚く初耳学!』(TBS系)では魚の新鮮さを保つ新技術を紹介した。
■新技術で高級魚に変身
番組では、北海道・標津町でとれるゴソガレイ(ヌマガレイ)という魚を例に上げて紹介。この魚は非常に痛みやすいため、浜値で一キロ10円で販売され、地元以外では流通しない魚だそう。しかし、新技術を使うと1,600~1,800円で販売される高級魚に姿を買えるという。
林先生も初耳だった魚を新鮮に保つ方法は、最初に一般的に行われている血抜きの後に電気ショックを魚に与えるというもの。個体差があって抜けきらない血を電気を通すことで、最後の一滴まで血を抜くことができるという。
今までの血抜きでは毛細血管に血が残ってしまうが、電気ショックで魚の心臓を動かすことで隅々まで血が抜けることが初耳ポイントだ。
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■新技術に感動
ネットでは新技術に感動する人が目立っている。
https://twitter.com/sweeet_pain/status/1137712318463135744
電気ショックで血抜きかー。釣った魚の処理は神経締めまでで止まってたな。時代は進んでるねー#初耳学
— FJ (@M_FJ) June 9, 2019
https://twitter.com/forever_knt/status/1137712646734528512
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■4人に1人は魚が捌ける
しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,589名を対象に調査を実施。その結果、全体の26.0%が「魚を自分で捌くことができる」と回答した。
逆説的に考えると7割の人が、魚を捌いた経験がないということになる。なお、男性21.7%に対して、女性30.1%と女性に捌ける人は多いようだ。
魚に電気ショックを与えて新鮮な刺し身を食べられることを知っても、生きた魚を家で捌く人は少ないだろう。しかし、一度は試したみたいと考える人は多いかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年2月1日~2019年2月4日
対象:全国20代~60代の男女1589名(有効回答数)