他人の「御朱印帳」を持ち去った女に非難殺到 落ち込む被害者家族に話を聞いた

「限定御朱印帳」が持ち去られる事案発生 被害者家族に話を聞いた

2019/06/20 15:20


昨今、御朱印ブームが続いている。御朱印とは主に日本の寺院や神社において、参拝者向けに押印される印章のことで、これを集印するために用いられるのが御朱印帳だ。

場所によっては御朱印のために数時間待ちの行列ができることもある。そんな中ある神社では他人の御朱印帳が持ち去られる事案が発生。しらべぇ取材班は被害に遭った家族に話を聞いた。



■父の日の悲劇…

持ち去られた家族によると、16日にバスツアーで川越八幡宮を訪れた際、団体の大人数だったため御朱印コーナーが大変混雑していたそう。

そのため御朱印帳を神社に預け、その代わりに「5番の番号札」が渡されることに。参拝などをして戻ってくると巫女さんから「さっき渡しました」との返答。

最初は「誰かが間違って持っていってしまい、後で戻しにくるだろう」と思っていたそうだが、結局のところ、戻ってくることはなかった。



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■「父は大変落ち込んでいます」

次の日には、神主さんが2時間かけて謝りに来てくれたそう。被害者の娘さんは「よりによって父の日に。あと1ページで一冊が終わるというタイミングでの悲劇に、父は大変落ち込んでいます」と取材に答えてくれた。

なお、川越八幡宮はFacebook上で「日光東照宮限定ご朱印帳を許可なくお持ちになられた方、どうか返してください」と訴えている。神社には監視カメラはなかったらしいが、持ち去った女は推定40歳以上とのこと。

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