広末涼子、ストリッパー役で演技賞 「賢くてエッチな女性に近づけたんじゃないかな」
放送文化基金賞贈呈式に広末涼子、桃井かおり、濱田岳らが登場。受賞の喜びや感謝の言葉を語った。
視聴者に感銘を与えた優れた番組や、放送文化・放送技術の分野で成果をあげた人に送られる放送文化基金賞。
その、第45回目となる放送文化基金賞贈呈式が2日に行われ、女優・広末涼子、桃井かおり、俳優・濱田岳、中村蒼、長村航希、マスコットキャラクター・チコちゃんらが登壇した。
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■賢くてエッチな女性
「ラジオ番組ジャンル」にて優秀賞を受賞したのは、広末涼子出演の『ストリッパー物語』だ。
ストリッパー役で演技賞を受賞した広末。この賞を受賞して、10代の頃尊敬する桃井かおりから送られた「賢くてエッチな女性になってね」という言葉を思い出したそう。
「今回ストリッパー物語という、ハードルの高いセクシャルな部分も必要とされる作品で賞を頂けたことで、かおりさんからの言葉に少し近づけたんじゃないかな」と喜びを語った。
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■スタッフや出演者に感謝
「テレビドラマ番組」のジャンルからは『フルーツ宅配便』が奨励賞を受賞し、主演を務め演技賞を受賞した濱田岳が登場。
「僕ら俳優には何のストレスもない環境で、お芝居に臨むだけの環境を作ってくれた」とスタッフへの感謝の言葉を述べた。
また、このドラマの主人公はあくまでフルーツ宅配便というお店で働く女性たちであるとし、「難役に挑まれた女優さんたちのおかげで僕の役が立つことができた。挑まれた俳優みなさんが取った賞だと思って大事にしたい」と感極まった表情。