距離感が微妙? 常連客から不快な対応をされた経験は女性に目立つ傾向も
ときにトラブルになりかねない常連客との距離感。不快な経験のある人はどのくらいいるのだろう。
常連客が多い居酒屋などのお店の雰囲気は、魅力的ではあるがはじめて行くときは緊張するものだろう。話のなかに入れるか、雰囲気は自分に合うのかなどなど…。なかには、常連客によって不快な態度をされたことのある人もいるのではないだろうか。
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■2割強は「経験あり」
そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1721名を対象に調査したところ、「店などの常連客から不快な対応をされたことがある」人は、全体の24.9%。
男女別では、男性は22.5%、女性は27.0%と、女性のほうが4.5ポイント高い傾向。お酒のある場所では、とくに女性は酔った人からセクハラまがいのことを受けた経験のある人もいる可能性が。そんな傾向も反映されているのだろうか。
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■50代男性は機会が多い?
さらに男女年齢別で見ると、やはり全体的に女性が高めだが、20・30代女性が突出して高い34.0%。やはり前述のとおり、酔った席では女性ならではの不快な経験もあるのかも。
そんななか気になるのは、50代のみ男性のほうが割合の高い26.0%。50代というと会社でも役職についている人も多いかも。常連客がいるような雰囲気のあるお店にいく機会もあるのではないだろうか。必然的に不快な思いをする可能性も。
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■どんな不快な経験が?
では、実際にはどんな場合に不快な経験と感じるたのだろうか。アンケートをとってみた。
「常連客にメニューを強要される」
「店主と話しているときに、初対面なのに会話に参加してくる」
やはり、距離感を間違えられる場合が多いようだ。お酒の席でも、初対面で馴れ馴れしすぎるのは考えもの。もしも自分が常連客の立場なら気をつけていきたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)